神田淡路町に昔からある洋食レストランで、2000年を過ぎた頃に〜現在の新店舗に建て替えられている・・と云う事はそれ以来4・5年ぶりの訪問だった。
この界隈は「食の老舗ゴールデン・トライアングル」と呼ばれている・・神田郵便局〜交通博物館〜淡路町交叉点の3つの点で結ばれた神田連雀町(旧町名)の地域にあたる。
そしてこのエリアにあって全ての店の創業が、明治時代とされる老舗の食べ物屋さんが暖簾を代々受け継いで、なお現在も営業をし続けて来ているのです。
この店の初代には、夏目漱石が来店して主人に作らせた肉のかき揚げ天ぷらが好評で、
洋食天ぷらのメニュー名で、当時の庶民に受け入れられた歴史がある。
作家で食べ歩きの名人だった池波正太郎さんが取りあげた事で、昭和の終わり頃から〜
再びスイッチが入って一般に又々知られるようになったのです。
今夜はハヤシライス&オムライス&ポテト野菜サラダ・・をいただいた。
リーズナブルな普通の値段で、気取りの無い、さっぱりとした味覚が良いと思った。
以前は見えなかった息子さんが、厨房でキビキビ働く姿が新鮮に映った。
ーそう云えば以前の古い店が終る寸前ごろに寄った時に、親子二代の料理人と〜
ある雑誌の1ページに掲載された、記事と写真を見せてもらった事があった・・ー
【場所】千代田区淡路町ー2
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