壁にかかるカレンダーのページを1枚めくり五月になったら〜
東京中のどこの場所の街路樹でも、新緑の輝きが見られるようになった!!
一ヶ月前の成城学園前の銀杏並木この写真を見る
では、緑の息吹の訪れは見られず〜
まだ裸木ばかりで、ほとんどモノクロな印象の風景だった。
成城駅前から来て・・緑蔭館ギャラリー前の信号を待つあいだに並木に目を向けると〜
新緑の輝くばかりの明るさが溢れていて、まるで緑の粒子を振り蒔いたように・・
並木道の両サイドには、華やかで暖かな空気が流れていた。
このギャラリーは民俗学者の柳田国男が住んだ成城の家だった。
柳田国男は「遠野物語」をはじめ多数の著作があり多方面に影響を与えた人物。
日本の各地に散在する民間伝承などを、学問の分野として体系化させた。
ー子供の日の五月五日は「八十八夜」だそうで・・・
夏も近づく八十八夜〜野にも山にも若葉が茂る〜
歌のとおりなら手つみした新茶がもうしばらくすればいただける頃なのかー
【場所】世田谷区成城六丁目
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