図書館通いは、暑さ寒さの季節を問わずに〜
2週間に1度のペースで、もう何年も続いている!!
自宅を出てバス通りを向い側に渡ると、成城の街に入る。
花屋の前の角を曲がると、世田谷の農家が見えて来て郵便局の通りに出る。
高級住宅街と呼ばれる地域に入ってから、季節の花々を玄関に、窓に、庭に、と絵を描くように咲かせたガーデニングを眺めながら、タテヨコタテヨコと南東の方向に何度か、曲がって折れてを繰り返して進んでゆく。
小さな動物病院の角を越して、学園の金網が張られた道を下れば川に架かる橋に到達する。
好きな川沿いの道を、川の流れと一緒に桜の若葉の下を抜けてゆくと小さな橋に出る。
小さな橋を渡り鴨など水鳥を見て進むと、樹木に囲まれた三丁目の公園に辿り着く。
キュツ’キュツ’と鳴る音は母親と幼な児が遊ぶブランコの揺れる音で、園内を駆けまわる子供達の声も響きわたる解放区になっている。
その公園から出て、巨大マンションの裏側を占める森のような斜面の横道を登れば・・
レンガの壁を見せて出現するのが目指して来た・・図書館。
ー館内はいつもの見慣れた場面が、今日もまた展開されている。
受付カウンターは相変わらず慌ただしい様子をしている。
選んだ本をリックに詰め、出口に向うと入れ違いに来た少女が可愛くシャッター切るー
【場所】世田谷区祖師谷三丁目
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