この墨色の建物に初めて出会ってから、もう15年にはなると思う〜
今日この道に来て、どうなっているかと久し振りに寄ってみたくなった。
変化は無く植物が暴れ気味に育ってるだけで、そのまま状態をキープしていた!!
そこは川から昇った丘の上にこの家は建っており、少し勾配のある立地でもある。
裏側にあたる2階の窓から西に目を向けると、川の流れを越えて成城地域の緑と川辺の風景が多分見えるのではないかと思う。そしてこの建物自体は、台形に建てられていて、西側の屋根が高くなっているから日没時の夕陽も拝めるのでは・・。
全体を眺めると建物の墨色に対して、各壁面のフレームをはじめ屋根のフレーム窓のフレームそれから雨樋のラインにもアルミのメタルを使って、コントラスト良く配色を考慮したDesignで黒&白のキリッと引き締まった仕上りになっている。
又さりげない造作の玄関と云うか入口にも、アルミメタルの格子が使われている。
庭のある南面の2階は、明るいリビングとして使われているようで、お立ち台スタイルのテラスが横に設けられてあり、この家を使い暮らす人への細やかな配慮がそこには見て取れる。
ー下の橋から続く家の前の道は、車一台分の一方通行路になっていて南に向うと〜
やがて成城学園初等科と祖師谷小学校の間に道を通って、砧図書館前に出てから・・
小田急線が走行するガードと交差するのです・・・ー
【場所】祖師谷4丁目のあたり
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