そう言えばいつもこの道の角あたりは薄暗い印象があった〜
今日あらためてこの場に立つと、サクラの大木が道の上に被さるようにして出来た緑陰のトンネル下を車がしずしずと通過してゆく!!
ここは祖師谷の丘の一方通行の道で、成城地区からは仙川に架かる稲荷山橋を渡って、切り通しの急坂を駆け上がってくると、この木陰の角地に到達する。
坂の片側は造成してまだ比較的Newな住宅が建ち並んでいるが、反対側の一帯はぐるりとフェンスで囲まれた成城初等学校と成城幼稚園が祖師谷の丘の一角を占めている。
■同根異木・・桜の老木は大きく枝をふり出して緑のトンネルを作っているが,その胴体はえぐられたのかかなりの変型を見せており、根元にブロックの支えがしてある。
そして気が付けば根元からもう一本、異種の紅葉の木がからむように伸びているのだ。
夏空の下で春に美事な花を咲かすサクラと、秋を彩るモミジがこの曲り角に仲良く居る。
ーこの二三日は天候が朝・昼・夜と変わり易く、外出は注意を要する〜
青空と曇り空のせめぎ合いで、曇り空が天空の領分を奪取すると雷雨が来襲するー
【場所】世田谷区祖師谷三丁目あたり
コメント