銀杏並木は成城の街を形成する大切な要素であり場所である〜
近くに住まう人にも又この道を日々通る人達にとっても・・
欠かせない癒しの空間になっていると思われるのです。
毎年・・これから迎える晩秋に紅葉の鮮やかな輝きを見せてくれるが〜
今は未だそのエネルギーを密かに内部に秘めている!!
景色はトワイライトに薄暮れた銀杏並木の路上で、そこに駅前から走って来たバスは信号で停車している。ギャラリー「緑陰松舎」前の歩道の位置で、ちょうど一息入れた路線バスは帰宅を急ぐ人々を乗せて成城の住宅街を走り抜けると、京王線の調布駅南口に向って行く事になっている・・。
今日はバスに乗らずに歩いて帰る事にして、並木の途切れる辺りにあるバレースタジオの前まで来ると向う側に・・うすいブルーの建物・・シャープな三角屋根が重なる正統な洋館があった。
外観からでも天井の高さがタップリあるから、一見すると教会に見違がえそうになる。
年月を経て来た重厚さも加味されて、トワイライトに暮れる銀杏並木の道沿いにスマートな貫禄を見せて建っている。
ーこの家の前をコートを着た大柄な男性が楽器ケース(ウッドベース?)を抱えていた〜
家の関係者か、単なる通りすがりの人だったのか・・この場に似合った人物だったー
【場所】世田谷区成城六丁目並木通り
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