東京環状八号線から西へと入った世田谷の〜
千歳通と祖師谷通りに前後を囲まれた一帯は・・
何回来ても分かりづらく迷うばかりで、一筋縄ではいかない場所であり、突き当たって行き止まりの道と、途切れて消え去る道などの宝庫と言える!!
この辺りは民家の建ち並ぶ先に農地があったり、アパートの背後に雑木林があったり〜
小造りな新築マンションの横に竹林が残っていたりする。
そんな土地環境の中に,たっぷりと昭和の時代を潜って来た古さと迫力を感じさせる〜
顔つきでこの木造二階屋はあった。バイクが停めてある玄関側にある葉の落ちた2本の裸木は、住宅地域には珍しい鬼グルミではないのかと思うのだが・・・???
道の向い側には竹林があり、冬の風が吹き当たるとザヮ〜ザワワと竹林が動いて・・
枝葉が大きく揺れてこすれる音が、あたりに低く鳴る静けさだ。
ーこの一帯を右往左往して抜け出た千歳通に、バス停があった〜
近づくと「廻沢」の2文字がプレートに書かれてあるが「めぐりさわ」と読む・・
この土地は昔の時代から人は迷って、めぐり歩かされていたのだろう・・ー
【場所】世田谷区千歳台2あたり
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