都心の山手線の主要な駅は複数の顔を持っている〜
基本となるメインの駅に私鉄なり地下鉄などのラインが、蛸足つながりの連絡をして乗り入れている。
東京に集中して来る人数を速やかに運搬すべく、その時代その時代に増改築を行った後追い工事の結果が、今ある各駅の顔かたちに現れている!!
かの芭蕉さんが江戸時代に奥州へと旅立ったが、その途上に辿った多くの道筋と結びつけるには無理があるのは百も千も承知の上で・・山手線ホームの端から歴史のある古い連絡階段を登ってゆき、東急池上線のりばへと辿る短い細道を勝手に当てはめてしまった。
階段を上がり切ると直ぐにある池上線改札口からはホームに停まった電車が見える。
横にあるガラス窓の錆びた錠を回して開けると、今あがって来た外(駅の東側)に向けて一枚写真を撮った。駅前ロータリーに架かる歩道橋を渡りゆく人達の姿が下方に確認できるし、この周辺にあるビルの上で今日の空は青く晴れている。
ー何と云っても新旧の駅の姿が現実に見られるのがこの駅の魅力だと思うし〜
時代は終わらずにつながっている、そしてここに来る度に面白いと感じているー
【場所】JR五反田駅、東急池上線のりば
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