小田急線の下北沢駅のホームに立つと〜
頭上をガタゴト井之頭線がわたってゆく、
この街に来てこの光景が好きだと言う人は多い!!
頭上に架かる赤黒く鉄サビた井之頭線のレール下からは、駅の南側へと降りてゆく階段が覗けるが、誰か昔の日本人がパリを描いた古い絵画的な構図にも似ており、赤サビの目立つ波状トタンの壁に開いた2つの窓からは街に下りる人の姿がある。
古色を帯びたコンクリートの柱&壁と鉄の橋脚各部がお互い交錯した構造を見ると、永い年月の時代経過と使われて来た歴史がそこに滲み出ている・・。
この駅ホームの情景も消え去る時がもう直ぐ近くまで迫って来ている〜
ホームの線路脇に大蛇の如くうねる何本ものコード類は、この駅地下ですでに実施されている地中工事用の連絡コード(電気系統の)なのだろうと思う。
ー現在はここ下北沢駅構内だけが、工事色に染まってないが〜
駅の前後・・世田谷代田駅〜東北沢駅にかけての沿線は大工事の様相なのだ、
環七沿いの世田谷代田駅は既に大変化して跨線橋が出来ていた・・ー
(場所)小田急線、下北沢駅ホーム
コメント