ヨーロッパ系らしい父と娘のカップルが〜
地下街の薄暗がりから明かりの降りそそぐ
TAXI乗り場の横の柱にちょこんと腰かけて・・
ビル群を背景にして楽しそうに会話している〜
デパートで買物中の母親を仲良く待っているのだろうか!!
最近はビル好きな人たちがいて、ビルを見上げる事を趣味とするマニアが都心部の各所で、昼夜に出没していると聴いている。父と娘がふり仰ぐ視線の先には、建築中から注目していたモード学園コクーンタワーの姿がある。このユニークな全容は、四角なビルが建ち並ぶ中に昨年10月に出現して、ビル界の目立つ存在となっている。
紡錘形と見られる全体像はブルーのガラス壁に白いテープを巻いたDesignと判断するのは(テープは建設途中で必要な工程の保護用の建材かと思っていた)あまりにも単純すぎる見方だが〜完成した今はユニークで洒落たビル建物だと確認している。
■丹下建築設計(地下3階〜地上50階,高さ203m)2008,10,15竣工
TAXIの場から左に背の高い箱型車が停まって、中から2m位の植物・・ユッカ,カボック、椰子などの大鉢を下ろして二人がかりで台車にのせて、地下街の店々へと運んでいた。
多分レンタル契約で定期的に植物を交換する業者さんなのだろう。
ー新宿の街は地上の高層ビルばかりか地下にも街があり、数本のラインを電車が地中深く走るから、コンクリート、鉄骨材、ガラス、石と硬質な鉱物ですっかり構築されている。
呼吸する植物の潤いはこのエリアに来る人にも、このエリアで働く人にも必要とされる筈ー
ここは’〜新宿駅西口地下ロータリー
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