洋食店の駐車場がある表通りから横へ曲がると〜
左右両側から雑な草々が足元に触れる曖昧な小路に入る、
この道は推測するとかなり古くからある小路だと思う・・
石仏が角に数体ある辺りには赤青黄紫の花々が咲き乱れていて、
さらに奥へとゆくとS姓の墓石が数10も立ち並ぶ場所に至る!!
今の季節はアジサイの花が旬を迎えているから、旺盛な色濃い葉のグリーンを背景にみっしりと従えて、堂々とカラフルな主役を演じている。
この場所が昔は雑木林だった事を物語る、幾つかの切り株が残されている。
ピンクのベコニアの小花が咲きこぼれている切り株は,天然自然なプランターとして使われてあり、根まわりの直径が40cm以上はある。
雑な草々の間に剣の葉の茗荷がいきおい良く群を成していたり、可憐なサルビアの花がゆらり揺れてその存在をアッピールしているのが、眼に映り込んでくる。
ー石仏はその土地で暮らす人々の、子孫繁栄・豊年満作を願う庶民信仰の一つなのだ〜
住宅地の広がるこの奥にもあるし、表通りを渡った成城側にも裏角に馬頭観音がある、
元々この辺りは、竹林&雑木林に囲まれた畑で、農作物の収穫地だったのだろう・・ー
ここは’〜調布市入間町のあたり・・
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