道沿いにクルクルらせん階段が独立して有るように見えたが、それは2階建てのコンクリート住宅の正面に設置してあったのだった。
白いカバーが張られたのはごく最近なのだろうかNewな輝きを見せている。建物本体のコンクリート壁は、そこそこの年月経過を思わせる荒れたうす黒い肌をしているのに!!
白いらせん階段をトントと上がった2階には、こちらに向けて全面透明なガラスが張られてあるのは、一般住宅として思い切った設計だと思ったが、右上に何かの曲線を切り取った板が無造作に吊るしてある事から、何かの制作工房&アトリエらしいと理解が出来た・・。
住居棟は下階の奥にでもあるのだろうが、道から見上げる上階の様子はOFFICEと思えるし、下からの視線を防ぎガードするように棚やソファーがこちらに背を見せて置かれてある。
音楽を聴くコンポのセットがあり、メインのBOXの裏からスピーカーに連絡するコード類の配線が見えている。
角度を変えて撮ろうと移動すると、看板らしき曲線の板はリュート系の楽器のシルエットだろうと思えた、ここは桐朋学園の校舎から近い事からも間違いないと確信をした。
その昔、楽器を作る知り合いのアトリエを訪ねた時にも、やはりこの曲線の板が数枚あって手に取ると大変に軽いメープルの板だった事を久し振りに思い出した。
ー好物のITALYのパスタにFUSILLI(らせん形)があって〜
アラビアータのソースが良くからんで美味しい好きなフォルムなのだ・・ー
ここは’〜調布市若葉町・丘の道で
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