何と言うか・・何とも美事な草喰われの家である〜
以前から書店とは知っていても通り過ぎるだけだったが、
正面入口の上に幾重にも被さるつる草の間からは・・
鮮やかなブルーの西洋瓦が覗いている!!
この建物は三角屋根の二階家屋であり階下の書店を除いては、全てをスッポリつる草が覆っている現状は迫力ものであり、堂々たる草喰われの家として文句の付けようが無い一級品の物件なのです。
少し離れて眺めると、急勾配の屋根であり、屋根裏の小部屋が充分に造れるサイズがある、窓が幾つかある筈だと視線を向けても,つる草の繁りは深くて,窓らしきフレームさえも確認できないが・・きっとつる草の裏のどこかに有るだろう〜。
この辺りは駅前からは少し離れた場所になるけれど〜小学校から大学までの何校かが近くにあって、毎日のように学生達が前の道を通学している姿を目にする。
ー書店という営利を目的とする現実社会の中に於いては〜
この書店のようにメルヘン調を漂わせる店作りは貴重な存在でしょう・・ー
ここは’〜世田谷区成城−2丁目、バス通り沿い
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