崖上の道沿いに建つ大きな屋敷を、白い塀がぐるり囲んでいる。
庭内の樹木が濃密に繁るから、枝葉の間からしかこの2階屋を伺う事はできないが、屋根や壁の一部は見えてはいても、窓は重なる枝葉の奥でキラリ反射するガラスの輝きで知るのみだ!!
注目したのはこの白い塀の風穴に飾られた数多くのグリーンと花が・・
揺れてなびく風情にたまたま出会ったからなのだった。
路上に届くまでのびるのは斑入りのつる草で、まるで命ある生き物の長毛の様にサラサラ揺れている。つる草の間で強いピンク色に咲く花は、ペチュニアだろうかバランスを取って配置されている。
ここで気付いたのはグリーンが飾られた所は風穴ではなく、この白い塀はガーディニングを目的として最初から考慮されたのであり、植え込みのポイント箇所も計算して造られたのであって・・庭を換気する為の風穴はちゃんと路面近くにブロックを使ってある。
ー白い塀沿いに左角を曲がると崖下へと向う坂の入口で、横からの駐車場口が見える。
この坂は突き当たりまで数軒の家があるが、袋小路で抜け道は無いので御用心!!ー
ここは’〜調布市入間町ー3の崖上沿い
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