八月の夕刻は風も吹かずベッタリと蒸し暑く〜
野川に架かる谷戸橋まで来るとTシャツの背を汗が流れた。
川沿いの遊歩道は、犬を連れた散歩人達の姿を多く見受け・・
橋から見る水辺は、夏草が繁茂し暑苦しいばかりの景色を見せる、
鴨や鷺などの、野鳥の群れ遊ぶ姿もこの日は何故か少なかった!!
谷戸橋から喜多見ふれあい公園横の道を、野川の流れと共に来ると神明橋になる。
白い神明橋の上から若いカップルが二人して野鳥が水面をツーツー滑る様子を飽きもせずに眺めている。橋上は川風が通るから涼しい事は確かであり、かしこい涼の取り方をしていると思った。
神明橋に立つと、暮れゆく空を引っ掻くように無数のコウモリが群れをなして飛んでいた。
橋を渡った向うに見える高台の一帯は成城地区で、住宅が建ち並ぶ丘が広がっている。
ー遊歩道はウォーキング、ランニングと行き交う男女の姿が思ったよりも多く〜
夕刻のこの時間は桜並木の続く川沿いは、深い影が長く続く道となっているー
ここは’〜成城と喜多見の間を流れる野川です
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