夏の陽射しがジリリと照りつける川沿いの細道を〜
兄妹を連れた母親が着替え袋を肩にして向うのは夏のプール、
学園の屋外プールが水色の橋から上流に木々に囲まれ目立たずにある、
グランド横の道を夏のプールへと同じスタイルの何組かも向って行く!!
川沿いの道は桜の木と雑木が次の橋まで並木となり、日影を作ってくれている。
次の稲荷山橋の手前には1本だけ空に向って揺れている背の高いポプラの木があって〜
プールのある場所はここだよ’と教えてくれているようだ・・。
流れる川の水量が少ない事が数年前にはあったが、この夏は順調に流れており、
橋下の澱みでは数匹の鯉が集まっていて、魚体を互いに寄せて尾だけをゆら々させていた。
夏休み期間のプールは授業になるのだと思うが、子供が望んで通うのか〜
親が強引に連れてゆくのか〜それはどちらでも良いが夏の日の記憶として残るだろう。
ー自分の遠い記憶の学校のプールは、夏休み前に皆でやったプール掃除のシーンで〜
水抜きした底には溜った木の葉と、不気味な蛭が大量にいて足に吸い付かれた事・・
夏のプールでは泳ぐのが苦手で、仲間と騒いでばかりいた事を覚えている・・ー
ここは’〜成城学園グランド裏の仙川沿いの道
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