公園のゲートを通って来て木立の下を抜けると水飲み場の横に自転車を停める。秋の好日がつづく九月下旬のこの日は、日射しがストレートに公園一帯に降りそそいでおり、子を連れたファミリーの姿がいつもより多く、園内は楽し気な空気に満たされていた!!
遠くを一望する所に藤棚が設置してあり、繁った枝葉が日除けの影をつくる下に安らぎのベンチがレイアウトされてある。この場所からの見晴らしは気持ち良く、今までに何度も来ている。
草が起伏するフィールド斜面が、ここからスタートして、緩くウェーブする草地を弾みながら徐々に下りてゆくと、桜並木の遊歩道に到達するが、道と並行して流れる川との出会いもある。
草地はスポンジの様にふわっと人間の身体を受け止めてくれるし、日々の鬱屈した気持ちをも吸収して解消してくれる感じがする・・今はそんな草地の魅力に惹かれている。
◆公園をぐるり囲むように植る樹木が、外部とのパーティションの役となり〜
園外の密集する住居群が発するモロモロ〜道路を走行する車&バイク等の騒音から・・
守ってくれているのだろう・・◆
ここは’〜世田谷区上祖師谷四丁目、都立祖師谷公園
コメント