鉄塔下のレンガ邸

自分は高所に恐怖を覚える体質だから〜
万が一にも鉄塔のように飛び抜けて高い所に上がる事はないが、
いつも住み暮らす街の様子を屋根の上はるかより眺めれば・・
地上とは違ってどんな感慨を抱くのだろうか！！

未だ新しい鉄塔の下に、未だ新しいレンガの邸宅が２軒並んで建っている。
送電線の鉄塔下にある家は、何かしらの害がある等の風評があったりするが・・
真実は不明であってもそれなりのガードが施してある筈だ。

２軒の家は同じくレンガを使用していても、それぞれのDesignは違った形状をしている。
左の家は南向きに庭があり２階にはテラスがある、２階（屋根裏部屋のある）から大きく傾斜した片流れの大屋根が迫力を見せている。

Newでも独特な味わいのあるレンガを使ったもう一軒は、建物本体から突き出した八角形の玄関棟が特徴的であり、多面体の屋根と２階の窓もシックな佇まいとなっている。

◆成城地区の鉄塔は四五年の間に、以前の鉄骨を組み上げた形状から現在のスマートな鉄筒状に造り替わっている。数年前のここには木造家屋が建っていて〜玄関前の柱に「何々寮」と墨で書かれた板が掲げてあったと記憶している・・◆

ここは’〜世田谷区成城八丁目の辺り