秋の一日が暮れ始めた裏道を〜足の向くままに曲がって折れて又曲ったり折れたりを繰り返して迷い出たら・・キャツトストリートの通りだった!!
街路樹が影を落として蛇行する道を進んでゆくと、両側に店を構えるブティック関連の窓々が申し合わせたかのように、一際鮮明に光彩を放ち始めたのを感じた。
この時間に意外とキャットstを歩いている人達の姿が少ないのは〜今日の日中に訪れていた人達は夫々が家へと帰っていった頃なのかも知れない。
ちょうど時刻が昼の時間帯から夜のシーンに微妙にスイッチが切り替わるのと同様に、人も緩やかな流れでチェンジする幕間を迎えている・・そんな日暮れ時なのではないだろうか。
◆キャツトstの中心に立って東西を見渡すと、明暗の差が大きく眼に映る〜でも足元は薄暗く確実に暮れてゆくヒタヒタとヒタヒタと・・◆ー渋谷区神宮前三丁目あたりー
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