いとしい恋人の家にゆくように半月に一度のとしょかん通い〜自分が求める好きな本に逢えるかと念じながら・・街を抜け坂をくだり橋を渡っていそいそと出かけてゆく!!
橋から蛇行する川沿いの自然道をガタリ進んでゆき〜小橋から対岸に渡ると傾斜する狭い道に小型のユンボウが来ており・・ブルブル作動音を響かせる前後にはヘルメットの作業員四五人が居た。
2月の図書館に来ている人達は、各人各様にそれぞれの2月の街を通って来た服装をしており、本棚から好みの本を選択すると館内での閲覧のひとときを過ごしているのだった。
受付けカウンターで利用カードを提出して5冊の本を借りる手続きを終えたが〜その中の1冊「群像」1月号には好きな作家の・・川上弘美と花村萬月の両氏の小説が掲載されていた・・喜喜。
◆帰り道に通る公園近くの植え込みに眼をやると〜
地面から顔を出したばかりのフキノトウを幾つか見つけた・・喜々◆
ー世田谷区祖師谷三丁目ー
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