駅前の商店街から曲がるとスーパーの駐車場があったりするが・・商店は徐々に消えた。進むとディープな住宅地域へと入って行く幾つかの脇道があり、未知の場所を覗く興味から更に数歩ゆくと、赤黒く錆びた家のトタン壁が見えて、貫禄ある畳屋の作業場が現れた!!
通りから丸見えの作業場は主人が席を立ったばかりなんだろうか〜そのまま無防備に解放された臨場感あふれる場面が・・そこに包み隠さず露呈されてあった。
毎日毎日と同じ作業の日々を続行しているからだろう〜仕事道具類や使用する材料のモロモロが雑然と奥壁の上下&天井に積み重ねてあったり・・また置かれたと云うよりは左右の辺りにかまわず突っ込んであるから一寸の隙も無いありさまだ。
◆遠い昔の昭和の時代の暮らしが目前にリアルにあるようだ〜玄関のガラス戸をガラリ開けて子供が学校から帰ってくると・・奥さんが駅前の商店街から夕食の買物をして「ただいま!」と戻って来るだろう◆ー世田谷区経堂1丁目あたりー
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