川に架かる橋を渡って道なりにゆくと〜突き当たりで待っていてくれるのが・・この家。
橋は観世音堂前の大石橋であり〜橋下をチロロ水面を光らせてゆくのは仙川の流れで、道は成城側から祖師谷の地へ通じる曲がり道であり・・その先は左or右のどちらへゆこうか!!
この家の外周を大谷石でぐるり巡らせてあるが、建物の正面であるアイアンワークの鉄門の周辺部分には、丸太の柱を並べた力強い造形表現が見受けられる。
前庭から石段をあがった玄関入口には、重厚な木のドアが使ってある。寒い季節を除いた家の左横には、高く繁茂した枝葉の緑のボリュームが大きくあるから、建物の脇から奥へは視線が届かないけれども、葉の無い今は1&2階の窓がしっかりと見えている。
◆建物として安定の年数を経過して、格のある佇まいを見せるこの家前を・・もう何年も行き来している事になる◆ー世田谷区祖師谷四丁目ー
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