迷い道に入り込んだと云うよりも〜自分から希求んで曲がった先細りとなる道で・・奥へとすすむと斜面へと下降する手前にこの家はあった!!
鳩小屋窓の2つが屋根上にある設計のこの家は、建てられてから10数年以上の月日が作用してか・・シックな落着きを見せており、斜面に自生する樹木の緑とマッチしている。
知り合いの大工が鳩小屋と呼んでいたこのタイプは〜1970年代頃から輸入建築として東京郊外のあたりに、次々と建てられ始めた状況を覚えている。
鳩小屋窓×2のスペースは屋根裏部屋でしょう、そして西の斜面沿い下に1階フロアがある筈で、こちらの玄関ドアを開けると、2階フロアとなるのがこの家の全体像だと思う。
生憎のくもり空でも春らしくピンクの桜色がこの家の周囲を満たしているが〜階段の右横を見ると早咲きの桜なのだろう葉桜となった若緑が混在していてこれがまた・・春らしい。
◆家の手前に2台は楽に置けるコンクリートの駐車場を確保してあるのは〜斜面にこの家を建築する基礎構造として・・必要だったのでしょう◆
ー世田谷区砧八丁目あたりー
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