もう昼に近い 時間なのに 崖下の道に来ると
早朝のままの 凍える冷気が 居座っていた
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成城四丁目の 崖斜面に沿って 蛇行する道に
みつ池緑地が 金網に囲まれ 冬枯れてあった
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みつ池は 国分寺崖線にあり 関東ローム層の地質で
崖地に繁茂する 樹木に守られる様に 現存する 湧水池なのです!!
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国分寺崖線の歴史は遥か氷河期の昔に遡るそうで〜その後は噴火による火山灰などが降り積もったりと・・多摩川の流域と関連しつつ、崖線が造られていったそうです。
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この関東ローム層は、地上に降った雨などを源にして〜斜面の礫層からは現在も豊富な量の湧水があるのです・・。樹木が生い茂る夏に、この道に来るとドドドと音がして〜足裏に水の流れが、太古からの生命そのものとして伝わってくるのです。
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◆貴重な植物があるこの地域では、ボランティアの方々による「世田谷トラストまちづくり」が中心になって、自然観察会や環境保護を実行しているー掲示板を参照◆
「世田谷区成城四丁目の崖下」
そうですね〜
崖の緑地に繁茂する樹木や・・野川の水辺などは・・住人にとって景観だけでなく、もっと多くの何かを供給してくれていると思います。
投稿情報: Rappo' | 2011年1 月16日 (日) 09:06
お写真いつもありがとうございます。みつ池と周囲に広がる市民緑地は野川と並んでの目玉スポットと思います。また、きたみふれあい広場から崖線をのぞむのもまた大変美しいですね。
投稿情報: いと | 2011年1 月14日 (金) 23:32