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【世田谷区成城-6】
[MALMAISON]
エントランス＆ガーデン
この日、ケーキShopの前庭に、鹿がいた！！
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それは二月の雪が降った翌日で、街は冷たくシンとしていた
バースデーケーキを買いに、成城の住宅街にある洋菓子店に向った
成城通りから、教会の幼稚園を横道に曲った所に・・
蔦のからまるーMALMAISONーがあった！！
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鹿は前の道から入ったエントランスの奥に、ガーデンの置き物として飾られてあった。
前日の雪が斑に残っているのが、自然な演出効果となっており〜
薄日の射すマルメゾンの庭が良い感じだったから、写真に撮っておいた。
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このケーキShopの立地がもしも駅前近くなら、こんな店は造れなかっただろう。
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この界隈は店前から進むと桜並木が近くであり、樹木の植わる庭の邸宅が建ち並んでいる。
◆マルメゾンは2000年になる以前には〜成城駅南口通りのビル内に店があった〜
その当時からケーキを買いに行っていたが・・そこには庭も鹿の姿も無かった◆
三月の今日は、気象予報もなく、突然の雪になった！
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先月の雪から、一月が過ぎている、そして日が永くなった
街のあちこちで梅が咲き、フキノトウが地面に顔を出した！！
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今朝は雨だったけれど、七時半頃から白い粒が混じるようになった。
８時にリビングで、庭に降る雪を見るともなく見ながら朝食・・
メニューは昨日と同じく、パンを焼き、コーヒー＆ヨーグルト＋レーズン。
TV画面には新宿＆渋谷の街が、白い雪景色となった状況をライブで映していた。
今日はお風呂掃除の当番だったので、朝食を終えてからズボンを捲り裸足になると〜
タイルの壁面＆お風呂道具などを・・ホースで水をかけ流しながら洗った。
雪が止まずに降り続く様子が・・細くあけた風呂場の窓から見えていた！
◆月曜日は生憎と、アトリエを掃除する日でもあるから〜サイクロン掃除機（使いづらいタイプ）で、木の床、机＆棚、ソファー上下のぐるりやる・・外は雪でも汗が流れた・・◆
【調布の自宅から周辺・・】
下北沢は、大都会でなく、下町でもない！
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かって南口の階段を下りるとあった〜
コンビニ、Cafe'、パン屋の店々や
待ち合せの人達が居たミニ公園は・・
工事の為に撤去されて塀が立ち
今は変貌の最中にある！！
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井の頭線のガード下に演劇のポスターが貼られ、幾つもの劇場＆ホールがある。 駅からの商店街通り、裏道、横丁、袋小路には・・飲食店が密集している。 駅から少し離れると、三軒茶屋へとつながってゆく茶沢通りにぶつかる。
駅の北口に出ると〜駅前マーケットがあって、百貨店のピーコックがある。
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駅前の通りには、ブティツクなどファツション関連のShopが多く〜また雑貨などの店々も多く軒を並べている。
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元来が住宅地域であるこの辺り、現在では角から裏道へ〜タテヨコの横丁などにもShop が OPENしている・・それが迷路のようで面白いと人々が寄って来るのだ。
◆北口近くで時々ノッポの女子学生を見かける事がある〜それは女子バレーの名門「成徳学園」の生徒に間違いなく・・全日本の荒木、木村選手の母校◆【下北沢駅の南出口＆北出口】
市場を抜けると、そこは踏切りだった！
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黒＆黄色の遮断機の棒が下り・・
立ち止まり待つ人達は、リック姿が多い
自転車を押して、渡る人達も待っている
老若男女の誰もが、急ぐ様子はなく
踏切りを渡る楽しみが皆の顔に溢れている
・・と見るのは踏み切りマニアの勝手か・・
シグナルの点滅が、早くなる！！
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この踏切りは駅前マーケットから出た所にあるけれど〜
駅のホームが真近くに見える場所でもあります・・。
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踏切りマニアには、このような歴史の古市場が隣接する場面は〜
願っても無い大変に貴重な都市の光景だと、思つて眺めている。
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踏切り自体の数が危険予防などの為に減少する傾向にあり・・
現在では見受ける事が少なくなって来ている。
◆やがて遮断機が上がり踏切りの向うへゆく人達の多くが〜
手をポケットに入れた姿なのが・・冬の踏切りを証明している◆
【小田急線、下北沢駅すぐ横の踏み切り】
【世田谷区北沢２-下北沢駅前食品市場】
マーケットは昔から 駅の北側に有るけれど そんなに広くはない。
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頭上に旧フォントで 「駅前食品市場」とある 下からが入口で・・
薬局と雑貨店の 路地から入って カクカクカクと 幾度か曲がり
飲食店＆酒場や 食料品店などの 裸電球が灯る先に
小田急線の 南口へと渡る 踏み切りが 見えた所が出口。
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残念ながら マーケットは 近い将来に 消える 運命であり・・
市場にあった 半分の商店 いやそれ以上の店は シャツターを下し
閉店状態が ２０１１年冬 今の現状！！
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マーケットは、昭和の時をたっぷり生きて来た古市場だけれど〜
さらに時代を遡った、大正時代からの店がある場所にと向った。
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ホコリで汚れたガラス戸から覗くと〜机や棚などの調度品が雑然と見えたが・・
電気の配線は切れて暗く・・店の看板はあっても店内は、モヌケノカラだった！！
◆日本の何処かには、似たような駅前市場が未だ幾つもあるだろう〜
そんな店のラジオからは、遠い昔の歌謡曲が流れているのではと・・・想像が浮かぶ◆
【小田急線下北沢駅改札口】
シモキタ駅改札の出入り口あたりは〜日曜＆祝休日でもないこんな平日であっても・・訪れた人達でザワ々の雑然状態だった。
この場に集まった人間が発する体温なのか、季節は冬であっても・・
或る種の熱っぽさが漂っていた！！
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下北沢に到着したばかりの人達がいる〜その逆に切符を買いこの街から帰る人や、
予定していた次の街に移動してゆく人達もいる・・。
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改札のあたりでモタモタ＆キョロキョロする人達は〜
私はシモキタの初心者ですと顔にプリントがしてある。
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ゆったりと云うかモッサリと言うか〜自分の部屋から隣の部屋にでも来たかのように・・
何気ない足取りで改札を出入りするのが、シモキタ通！！
◆待ち合せの時間が迫ったから〜券売所の横から階段を下りて・・
北口駅前のピーコック１階に急いで向った・・◆
2006年頃から下北沢駅の事を、自blogに記している〜
それは駅舎を含めた大工事が始まった事が、起点となった。
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駅に来ると必ず見るのは、駅前市場の古屋根の景色で・・
今回もサビ鉄枠の重い冬の窓を押しあけ、街の匂いを嗅いだ。
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外を覗くと、打ち重なるボロ屋根と店の軒が連なる様子は・・
何も変わらず、以前のままの古美色だった！！
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この日は曇り空であっても、下北沢駅周辺の空だけは明るかった。
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ただ細くあけた駅舎の窓からは〜駅北側に密集する古い市場一帯から・・・
弱々しく吹き渡って来る風が、少しばかり冷たかった・・。
◆駅舎の窓際の壁も〜外部の屋根からも〜永年の時代を超えて来た・・
分解不能な匂いがした・・◆【世田谷区、下北沢駅前市場の屋根】
車窓から見る私鉄沿線の街は〜
曇った灰色の空の下にあった。
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環八＆環七を越え、世田谷代田を過ぎ〜
この駅に着くと下車したホームからは・・
井の頭線へ行く人の姿が目立ったが、
午後の遅い時間のせいなのか！！
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階段の途中から、たった今自分が居たホームを撮った一枚であり〜ホームのコンクリート面の黄色のラインは、立ち位置を示している。
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黒のオーバー姿でケータイする白髪の男、中学生だろうかリックを背負って塾へでも向うのか、カラフルな鞄の男は自由業のフリースタイルで、いかにもシモキタらしい。
乗って来た電車はホームに人を吐き出すと
サッサと次の停車駅へと走り去った。
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線路の向う側のホームで待つ人達の・・
無防備な背中にカメラを向けた！！
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駅構内の影となった黒味の多い写真はモノクロ画のようで〜この駅の何気ない日常の場面として、ソコソコ気にいった一枚。
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２つのホームの間を仕切る広告看板があるけれど〜現在の下北沢界隈の、街状況がチラリ見て取れるのでは・・。
◆現在は、両隣りの駅から工事が着々と、深く深く進行中なのです。どんな工法なのかこの駅だけが・・以前のままの状態を保っている・・◆ 【小田急線、下北沢駅ホーム】
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