◆この古くサビた2階屋は〜
食品関連の何かを製造する工場の敷地で・・
配達とか工場に出入りするトラックなどの、
2・3台が停まって荷下ろし等する所の、
脇と云うか横奥に建っている・・◆
【成城八丁目のバス停から近く】
表通りであり 通りかかる人の 視線は 古く 腐った家屋と 過ぎてゆく。
*
サビ色の 浮き出た トタン壁と 外階段下の くらがり〜
横に植わり 屋根に届く 常緑樹の一本が 工場特有の 鉄臭さを・・・
荒々しさ 埃臭さを 幾分か 柔和な 空気にしている!!
* * *
見方によっては、建物の全身に錆び色を走らせたトタンの水色壁&窓の黒〜赤サビ階段と郵便箱の赤は、哀愁を含んだ温もりを感じる色で・・けっして嫌いではない!!
*
これは個人的な趣味の問題ではあっても〜時代を経過した建物の老朽化した汚れに出会うと・・ご苦労様の気持ちから、美的だと感じてしまうのです。
コメント