暑い盛りの 八月の銀杏並木で ガガガの音がしていた〜
音源に近寄ってゆくと 瀟洒なブティツクの 建物が消えていた!
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工事幕の内部は ギガガの振動音ひびく 瓦礫の戦場だった!
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首をふる ショベルカーは 生き物のようで 中で男の腕が動いた
曲った鉄骨と 瓦礫の間に立ち ヘルメットの男が 指図する・・
崩壊した壁と 夏草がからむ手前で 地下への入口が見えた!!
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建物前の並木の歩道から、地下へゆく階段があった事を覚えている〜
ブティックはクリーム色で、円筒形の塔もあるスタイリッシュな造りだった。
◆建物を造った以前の所有者は〜男性俳優のK.Uさんだった◆
【世田谷区成城の銀杏並木沿い・・】
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