車が走る表通りからゴルフ練習場の角を曲ると〜
作業所の小屋があって、秋の日が当たっていた。
知らない道を 不安な気持で進むと 左からの緑深き 小径と合流した〜
枝葉の打ち重なる トンネルから 傾斜する道なりに右へ 流れると・・
青空が クゥーンと広がる 野川の 岸辺の路へ出てきた!
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通って来た 緑の小径には 瀟洒な木造の洋館が 建っていたが〜
遠くない昔この小径が 小川だった事は 間違いないと確信した!!
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ストレートな秋の陽光が眩しく、目を細めて眺める野川上方の空域には〜
綿飴を思わせる白い雲が浮かび、微妙な変化を見せてゆっくり流れていった・・。
◆この辺りの野川沿いの道には「きしべのみち」の表示があった◆
【世田谷区喜多見-7、きしべのみち】
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