駅前から成城通りを北へ真直ぐに向かうとバス通り沿いに・・
大きな樫の木が深く影をつくる一隅に〜まるで守られる様にこの花屋が現れて来る。
花屋の横から上がる2階の窓に動物病院の文字が読める・・。
店主が店前に出て、柔らかな物腰でお客との会話の最中だ。
■1980年代まで活躍し一世を風靡したヒットメーカーの浜口庫之介の曲に
「花と小父さん」があったー小さな花に口づけをしたら、小さな声で僕に言ったよ〜
小父さん貴方は優しい人ね、私を買ってお家に連れてって〜
と歌詞が続く弾き語りの小品だった・・。
■今はSmapの5人がー花屋の店先に並んだ〜色んな花を〜と唄っている。
ー爆裂音が急接近して出現したバイクが店の前を疾走〜アッと言う間に姿が見えなくなる〜ただ耳奥の底に音が透明なカタツムリ状に・・消えずに居座っている・・
梅雨も真近いこの頃〜紫陽花に蝸牛の季節かー
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