屋根の上に猫が乗るレストランとバス通りを挟んだその向いに成城教会はある。
東の塔にマリア像が立ち、道を往来する人達に微笑みかけて見守っているかのようだ!
幹の太い桜の木は、枝を大きく拡げて伸ばし〜教会の建物とからんでセッションをしているように見える、マリア像に伸びた枝先で膨らむ蕾みは、手を伸ばしてマリアの指先が触れなんば・・今にも花ひらくかも知れぬ風情をしてそれを待っている。
「千の風になって〜」の曲を知ったのは昨年の12月2日、この教会のミサに出席した時だった。手渡された歌詞カードを見ながら牧師さんに促されて〜知らない曲だったが周囲の人と声を合わせた、合唱団の人なのかテノールの声を張りあげる人が横に居たので、何とか同調して誤摩化して切り抜けたのだった。
マリアテレジア薫さんからDVDを借りていたので耳には入っていた・・それにしてもこの曲が年末から急激にブームになって紅白やらTVに出現して「千の風〜現象」を巻き起したのには驚いてしまった。
ー駅の方向に行こうと反転した時に、一条の光を身に感じた〜
北に向いた教会の正面がライトアップされる時刻になっただけの事で・・
でも春にサクラが咲き、街がにぎわうと、何だかうれしくなって・・
気分もアップしてくる〜生きてる証拠ですねー
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