【世田谷区成城橋の近く】
坂はその町の魅力的な要素の一つと云える〜
この坂は成城橋の坂とでも名が付いているのだろうか、小田急線の成城学園駅と祖師谷大蔵の間にある、ゆるくだらだらと続く底の浅い坂なんだ・・。
この坂の途中に、走る車窓からも良く見る事が出来る、タイルとガラス造りの瀟洒な3階建てのブティツクがクールな風貌でスタイリッシュな姿をして建っている。
ゆるいメインの坂道と狭い歩道の外側に、一段低く下りる小坂が出来ている・・途中から川沿いの公園へと更に下って行く二股の坂道もあるが、無視して力強く踏み込んで直進すれば元のゆるい坂道と再会する事になる。そこの場所にこのブティツクがある。
店の西側に向いたガラス壁面の1・2階からシースルーで螺旋階段の内部構造が、付近を通る誰の目からも見透かせる設計になっている。
店の正面入口は道を間に挟んで高架を疾走する小田急線車輛と対峙している、そして木のドアは女性のドレス姿が切り抜かれた印象的なフォルムをしている。
ー坂の下から母娘の二人が自転車を押して私の横を上がって行く〜
店正面の上の道からは2階建てのブティツクが・・
下から見上げるとその姿は3階建てに見えている〜
坂の上り下りは辛さがあるものの変化する風景の展開は、楽しくもあるー
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