この建物は世田谷は砧の、表通りからは離れて落ち着いた街並にある〜
通り抜けする車なども数少ない場所に建っている渋い大人の顔付きをしたマンション!!
外見からしても派手さは何処にも無く、骨太な鉄筋コンクリート建築の四角な三階建てで、多分10には満たない5・6世帯が入居していると思われる。
1〜3階へと微動だにしない重厚な顔付きで、北に向いた道側の面には〜
窓の中央を鉄管が各階を貫通しているがスチーム暖房(セントラルヒーティング)なのか?各窓上の小屋根がその管を支持するDesignになっている。
建物全体には重厚で渋い味を持つ、焼きタイルを使った壁面で仕上てあり・・・
細かな心くばりが見えるのは、空調の室外機を鉄柵で囲んだ配慮に表現されている。
手前の駐車スペースは5〜6台分の面積が確保されてある、写真にはこの時間ホルクスワーゲンが停まっているが、背景の建物と良く似合って・・統一感がある。
以前ワーゲンを使っていたとき、東京郊外の田舎道でダンプと対面して〜
ガツンと横腹を当てられ車体が大きく揺らいだ、砂ボコリを残してダンプが走り去り・・
外に出て箇所を見ると凹は無く擦り傷だけで、頑健な鋼鉄のボディーをその時に体験した。
ーちなみにその車種はワーゲンのセダン(前後が同じ型地をした)だった・・
ワイパーの部品が(多摩ヤナセなどを捜しても・・)入手困難だったので〜
雨の日のドライヴは手動でフロントガラスを拭いて走った思い出がある・・ー
【場所】世田谷区の砧をゆく〜
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