成城の街は散歩が良く似合う街並みと言われている〜
大学前のイチョウ並木や駅北口から伸びるサクラ並木では・・
愛犬を連れて散歩する人達が多くいて、その姿は絵画的にも額縁にぴったり納まる。
そのサクラ並木から曲がって小径に入ると、メルヘン調の絵本に描かれた街並の屋根を思わせる形状の、赤茶色の西洋瓦をのせた瀟酒な住宅があった。
道に面した1階はレンガを効果的に使い,半地下には車庫が設備されていて〜
全体のトータルバランスを考慮した安定した底辺の基盤を支えている。
サクラ並木の方から娘さんが小型犬のテリアを連れて来て画面に写ってしまった・・
ふいにショパンのピアノ小曲「小犬のワルツ」が連想して浮んだ。
窓にはまる白い扉のラインが五線譜にも見えて、この建物全体にリズミカルな軽快さを与えている。
道沿いのレンガ塀&ステップは水辺の石垣のように、水分を含んだような濃い赤レンガ色を見せていて、種類の混じったツタ植物や斑点のあるアイビーを絡ませている。
ー最近は見当たらないが、少し前まではギター教室の看板が出ていた記憶がある〜
この小径をとおる度に、その白いプレートが気になり目を向けた事を思い出したー
【場所】世田谷区成城・・
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