自宅からそんなに遠くない所の表通りから入った奥に昔からの農家が何軒かあって〜
庭から伸びた背の高い竹が被さり行く先の道に濃い緑の影をつくっている。
そこを過ぎて進むと急に空がひらけて数百本の梅の木が植えられていて明るく〜
今を盛りに花を咲かせて辺りに仄かな甘い匂いを漂わせている梅林の場所に出る。
「梅の花満開」
もちろん梅の実を収穫する為の梅林である事は間違いは無く・・・
大地からの養分を充分吸収出来るように等間隔で植え付けられており〜
早春の陽光を受けて美事な枝ぶりの配列を見せている。
「福寿草の花」
その土地に足を踏み込むまでもなくふかふかと暖かな気持ち良さが伝わってくる〜
そして地面から輝くような濃い黄色の花の群れが姿を現している。
縁起の良い名前を持つその花の名は福寿草で何故か梅林で良く見かけるのだ。
ー立川から青梅線でゆく青梅の山裾の梅郷でも福寿草が咲いていた・・
カレンダーを捲って三月になると寒さも緩んで外歩きに絶好なシーズンだー
【場所】調布市入間町〜若葉町
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