現在は様々なDesignで建てられた小ぎれいな住宅が街にある。
焼きレンガで囲んだ小庭ではパンジー、インパチェンス、マーガレット等の赤、黄,白、ピンク&ブルーの彩りがセットされたように咲いている。
気が付くと、道沿いの玄関前にある鉄のポストが皆同じだったりする!!
住宅地域の道をゆくと、庭木が暴れ気味に繁茂して道に影をおとす場所があった。
近づいても重なり合う樹木で家は見えずに、何気なく横にまわる・・。
そこには永年にわたり海からの潮風を浴びて朽ちた、まるで漁村ででも見られるような色の抜け去ったトタン造りの小屋があった・・。
元々この地域には一戸建てで庭付きの小住宅が、昭和の時代が終わる頃までは〜
道を挟んだ両側に建ち並んでいたのではないかと想像する。
と言うのはここから離れた場所でも同タイプの小住宅が、マンションや新興住宅などの間にポッリと残るのを何度か目にしているから〜。
ー海辺の小屋の発想は、大分以前の夏に、茨城の漁村で過ごした事があったから〜
港の外れに大きな二艘の廃船が朽ちて置かれてあり、浜から上がった斜面にある・・
トタン小屋の煙突からは、細く煙りがたなびいていた・・ー
【場所】祖師谷地域の一角・・
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