下谷神社は境内に銀杏の木が1・2本あるだけで森や池は見当たらない〜
下町の古い民家が連なる街中で、同じく背を並べて溶け込んでいる。
稲荷町駅からごく近い場所の、上野へと少し戻る浅草通り沿いに・・
朱塗りの鮮やかな鳥居が目の前に大きく立ち現れて来る!!
台東区は東京の下町と言われて、人気のある魅力的な街並を何ヶ所も抱えている。
毎年の事に・・この下谷神社の春祭りから点火してスタートすると、近隣の町内の神社から神社へと飛び火して、次から次と祭りの季節が日を追って花開いてゆく・・。
またこの神社界隈に暮らす人達にとっての精神的な拠り所として、日常を支えている。
下谷神社界隈には、戦前及び戦後からの古い民家や長屋や看板建築の商店がある。
表通りにはビルが建っているが、中小企業・家内手工業が大多数で〜
江戸釣り竿の「東作」を始めとして、祭り神輿を造る名人の家、神主の衣装や足袋を作る家、仏壇仏具制作、提灯屋さん、刃物専門店、うるし材料店、江戸家具指物、金属彫刻・文字彫り屋、手作り万年筆の店、和紙の専門店・・と他にもユニークな職の仕事をする家がまだまだ存在するのは確か・・。
ー浅草通りは上野駅前から東方向へとストレートに進むと、稲荷町交差点〜カッパ橋道具街交差点〜田原町交差点と三つの大きな交差点を通過して、隅田川に架かる駒形橋に到着するのです。そしてこの道沿いに鳥居があるのは、ここ下谷神社だけなのだー
【場所】台東区東上野・・
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