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アダモの「雪は降る」のフレーズが〜
久しぶりに浮かんで来た・・・
この我が街あたりに降る雪の景色は、
そんな詩的では無いのだけれども！！
この日は朝から寒く、猫の空ちゃんがソファーで丸くなったまま起き出して来ないから、声をかけるとブスッと向きを変えると、頭も尾っぽも抱えて団子虫になった。
朝食後からしばらくして冷雨から徐々に白い雪に変化をすると，昼頃にはドンドン止まずに降り続くから、２階の窓から成城の街へと眺める視線の先には、ミニ雪国の景色が出現した・・。
斜めに降る雪の中を小さな傘がこちらに向って近づいて来ると、先日craft salon「te to' te」seijo'に来たナースだった、コンビニに買物に出た帰りなのだろうか、脇目もふらず足早にその姿は医院に向って段々小さくなって行った。
ーこの天候に左右されて、バス通りを走る車の数は激減して静かだった〜
やがて東京の雪は３時過ぎには降り止んで、積もる事は無かったのだ・・ー
（場所）自宅から成城・・
コンパスがくるり回転して始点に戻るように、駅前にリターン〜
駅から、すずらん通りを軽く一巡しただけなのに身体は冷えた・・
本日OPENの文字に誘われて、このCafe'のドアをあけた！！
Cafe'の横路地が見えるガラス窓際の席にリックを置いて、カプチーノ￥２４０を注文する、店長らしき男性と２人の女店員が役割分担で、カウンター＆厨房で作業している。
店は奥に広がりのある設計となっていて、幾つか見える四五人用のテーブルはほぼ満員の状態となっている。
入れたての熱いカプチーノを受け取ってから、一気に半分ほどをシュガーとミルクの泡とを一括してすすり飲むと楽になって、見知らぬ客が横をかすってゆく小さなテーブル席が自分の居場所と思えて・・腰が落ち着くのを感じた。
ー約束の時間が過ぎたので、ケイタイからカミさんにメール送信すると〜知り合いの美容師が今年に経堂にOPENしたサロンから、未だ終らないのと返信がすぐに届く・・ー
（場所）経堂駅前通り
すずらん通り商店街は生活通り〜
大きなスーパーは無く、八百屋が、電気屋が，酒屋が・・
Newなヘアーサロンが数店あり、古本屋もある。
パン屋さん、和菓子店，焼き鳥屋、飲食店、赤提灯・・
経堂が最近はラーメン激戦区と呼ばれているらしく〜
ぶらり来る間にも，出汁が匂う数軒の前を通った！！
小雨のすずらん通りをしばらく歩いて来て，車の通れる横道に曲がった所に出現したのが、かなり老朽化のおびただしい、この木造モルタル＆サビ色トタンの建物だった。
この古家の全体を見ると三つの使われ方だった様子が伺えるのだが〜まず右側の玄関棟は経営者ファミリーが暮らす、木造モルタルの２階建て住宅。
ブロック塀に囲まれた中央のサビ色が幾層にも重なるトタン造りの建物は、作業場として使われていたらしく、屋根の高所には横にガラス窓が何枚も並んでいる。
室内で何らかの作業する為の、明かり取り用に設計されているのだ。
サビ黒の煙突がサビ屋根の上に数本もあるし、サビ変色のトタン壁面からも横に突き出ている事からも、何か熱処理を必要とする食品の生産工場だったのではと考える。
ー左側に２階建てが見えるのは，従業員用のアパートなのかも知れない〜
通りかかった傘の女性が駅前通りに抜けてゆくらしいが・・・
冷たい雨に濡れそぼるこの古家が、何を作っていたのか少々気になるのだった・・ー
【場所】すずらん通りから横へ
すずらん通りをゆくと〜
駅へ向う女学生の一群とすれ違った・・
街角の自然食品店と頭上にある時計を撮ったら、
傘を差す後ろ姿がフレーム内に入ってしまった・・
電柱の時計は３時１５分を指すから、下校時間の流れに遭遇したのか！！
最近は何処の街でも自然食品の店を見かける事が多く、共通するのは店頭に手作りのポスターや何かその他の文字情報が、壁面を埋めるように貼られている事なのだ。
季節の野菜の納入の知らせや、生産者からの品質の安全の言葉とか、また近くこの店でやる特売日の通知〜等々が空き間もなく密に書き貼られてある。
店入口の軒下の細長いガラス窓にも「毒を食べないで！」「いのちを守りたい」「生産者の顔が見えるこだわり・・」と宣言文の３枚がビッタリと貼られてあるのが見える。
２年前に大問題となった、中国冷凍餃子の騒ぎがあるが、除草剤、殺虫剤，等残留農薬・・が人間に与える恐怖は本当に計り知れないのだから、お互い注意が必要だ。
ー店の横に曲がると色鮮やかに花・花が並んで置かれてあった〜
チューリップがある、ヒヤシンスがある、赤＆黄色＆紫の花鉢も雨の中に・・ー
【場所】すずらん通り-経堂２
この場所に踏み切りが消えて無くなった事はマニアには残念なのだが〜
駅前からすずらん通りへと渡ってゆく地面に視線をやると・・・
その場所には雨に濡れた幾筋もの手術跡が痛々しく刻まれている！！
経堂の踏み切り近くには幅の広い電車区があったから、かってこの踏み切りから南〜北へと渡るにはかなりの距離があった事を覚えている。
道の向いにはケーブルTVのJ：comの未だNewな文字が中央に目立ち過ぎて見えているが、左に立つモニュメントにはすずらん通り入口の表示が記されてある。
またアパート、マンション、せんべい・・の看板がガチャ々と重なって見える通りは西福寺通りで、進むと赤堤小学校前から下高井戸の辺りまでのびてゆく〜。
右へはユリの木通り（途中にユリの木公園がある）が小田急線路と並行してつづく道で、辿る先は東急世田谷線とぶつかっている。
すずらん通りには過去に何度も来ているのだが、冷たく降る今日の雨がそう見せるのか・・たっぷり昭和の時代色に染まっていて，古びた建物・商店が並んでおり，建て替えを予感させる老朽化した家が幾棟も数えられた・・。
ー商店街の表通りにあるビデオレンタル店は、閉鎖してどれだけ月日が過ぎたのか〜
裏へとつづく同じ家作のアパートらしき物干しや窓辺にも、人の住む様子が今は無いー
【場所】世田谷区経堂・・
久しぶりの経堂（小田急線）は、小雨が冷たく降っていた〜
昨夜から今朝も降り続いて屋根を濡らすから、気温は低くく・・
街は雨空の下で薄暗く、人の出歩く姿もまばらで凍えていた！！
約一年前にここ経堂に来た時には、駅南側の農大通りを直進した場所が目的だったから、駅の北側には廻ってくる事も無くて、全然ノータッチだったのだ・・。
改めて今日この北口駅前に抜け出てみると、駅に隣接して大きな工事のフェンスが出来ている。ここには以前建っていた商住一体型ビル〜地下から３階までにスーパーや商店の入った、全体は１０階建てのマンションを再開発し、建て直しの最中なのだろう。
２０００年前後に経堂駅が高架となって、南〜北へ渡る踏み切りが消えて無くなる等と・・周辺も当然のように大きく変化したのだが、何処がどうと判断が出来ずに歯がゆい思いが残るのだが、変わらない様で変わった事を今日は実感した。
ー傘を持つ手に雨が当たるから、身体までも冷えびえとしてくる〜
コートの襟を立て，長いマフラーを首に二重に巻き直して、すずらん通りへと曲がるー
【場所】小田急線の経堂駅北口
我が家のネコ「空」は、お腹がすくとか細い鳴き声をたてながら、幾つかの訴える動作をはじめるのだ。こっちの足元を追って来たり、トンガリ耳の頭をグリグリ押し付けてくる等のアクションが「ごはん頂戴〜」の合図なのだ！！
家の中で毎日の生活を共に過ごす飼い猫の健康管理は、先ず食事からであり〜
排泄物の処理と飲食の世話＆注意は、飼い主としての大切な義務でもあるのだから。
1）ネコ缶（キハダマグロ、ビール酵母仕立て）
2）アルミパック（しらす入りマグロとカツオ）
3）キャラット海の幸（栄養バランスに配慮した国産品）
現在は写真に見るこれ等のネコ用餌を、主にローテーションで与えている〜。
ネコ専門の医者が注意する〜与えてはいけない食材が幾つかある・・。
■牛乳ー含まれる乳糖分が，分解できずに下痢になり易い。
■干し魚ー煮干しなどは、マグネシウムが尿道結石の原因になる。
■練り製品ー含まれるタンパク質で、アレルギーを起こす事が多い。
ー人間とネコとの付き合いは、古代エジプトの昔からだと云われている〜
好奇心が旺盛で甘ったれだが、単独行が好きなクールでもあり・・・
時々は驚くような野性を見せる事があるから、ビックリさせられるー
【場所】自宅で・・
今しがた日没となったばかりの崖上の道を来ると〜
ポン〜ポポン、ポ〜ンの音が冬暮れた路上に聞こえてくる・・
それは「Sテニスクラブ」のジュニアSchoolのコートが発信源だった！！
この日は平日であり、コートで汗を流す子供達の数はちょっと少ないようでも〜
その分・・先生やコーチの指導が集中して厳しいように見えた。
大きな声がひびく熱い練習をしていても、照明のひろがりは丸く縮小して伸びず〜
そんな輪の重なるリングから今の季節の冷たさが伝わってくる。
昨年の事、日本のテニス界に松岡修造さん以来の若手のプレイヤーで〜
国際的にも有望な錦織・・選手が出現した事で、ジュニアの年令層にも久びさの活気が沸き起きていると聴いている。
ーこの「成城テニスクラブ」の周囲は住宅地域の環境でありながら〜
崖の上に突き出た立地が、何処からも離れて仕切られたベストな場所として・・
今日もジュニア達の歓声が真っすぐに空へと抜けてゆく・・ー
【場所】自宅から近く・・
ケーキ・CAKE・ケーキを自転車で買いにゆく〜
めざすは仙川アベニューの「サロンドシェフTAKEE」！！
私は昨年に洋菓子の本が出た成城「マルメゾン」にゆき、ケーキを買う予定だったのだが・・カミさんから「シェフTAKEE」さんのマロンケーキが食べたいとの要望があったのだ。
バースディを迎えた本人の希望に従ったが、私も大好きなTAKEEさんのケーキ・CAKE・ケーキ。
店内のガラスケースを見ると迷ってしまうのは毎度の事で・・マロンケーキは２層のシンプルな外見なのだが、中身には幾つもの旨味がギュ〜ツと秘められている。
女店員さんに箱に詰めてもらったのはこのマロンケーキと洋梨のケーキ、ガトーショコラ、木苺＆カシスのフルーツケーキetc・・・
自分用にはヴォリュームある太巻きのロールケーキを一本箱入りを選んだ。
それは艶々とチョコレートでコーティングされてあり、断面から木苺など数種類のフルーツの色とりどりが見えており、裏切りようのない美味しさが確信できた。
ーここ数年間でかなりの変化をしたこの仙川の街も、まだ変貌してゆくのは確かな事で、
ケーキ屋を含めたコンクリートの街並ゾーンは安藤忠雄のオフィースが総てに係わっているー
【場所】調布市仙川１丁目、仙川アベニュー
この日は春の嵐と呼べるのか、２階アトリエから眺める窓の外は〜
暗さを次第に増し、暗幕がズン’と天空から降りた如くの光景で・・
そのドス黒い暗幕は、家々の屋根の上スレスレまで降りて来ており、
あとわずかばかりとなった茜色を、更に無情とばかり圧縮していた！！
立春も過ぎたし、春一番も確認されたりで、二三日連続して暖かな陽気だったのだが〜
この日は午後を過ぎてから，北風が吹き荒れはじめると、家の中までもが・・
空気が急激に冷えびえとして来たのだった。
２月も中旬を迎えて自宅の界隈のあたりでも、バス通りから離れた奥の方にゆくと竹林があったり、大きな農家の敷地にある梅林この写真を見る
では満開の状態になった。
枝が揺れるから近くにゆくと、梅の花の間からメジロが数羽あらわれて、枝から花，花から枝へとめまぐるしく俊敏な動きで飛び跳ねていた。
ー梅の花が咲く頃は、フキノトウが顔を見せる季節なのだ〜
以前に郊外で暮らしていた時は、家の裏手にフキがいっぱい成ったから・・
好物のフキ味噌を作って、その芳香を毎食の様に味わっていたー
【場所】自宅の窓から
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