12月の中旬を過ぎた頃から、住み暮らす街の状況は〜サタサタサタと年末へと向って次第に厳しくなる寒さを引き連れて、迷いも無く歩み進んでいる!!
東京都内の何処ででも見受けられる場面である〜ご近所さん同士の住人が今日の一日が暮れてゆく街角でつかの間の立ち話をしている・・。
隅田川の水の匂いが風にのって漂って来るこの地区は中小企業の建物が並ぶ道筋であり、この街角から奥へと直行すると突き当たりの高所では、西日を浴びて輪郭を輝かせた巨大な金塊がゴロリ横たわっている。
ビール会社や役所の高層ビルが落とす影の中に包囲されるこの周辺には、昭和の初期か戦後直後に出来たと思われる木造家屋が静かな佇まいで存在しているのです。
◆夕陽がビルに当たるその反射で明るさの中にあるトルコブルーにペイントされたこの家は〜かなり疲労が見えるが家の造作や窓辺の細い木の飾りに遠い過日の昔を感じる・・◆ー墨田区吾妻橋2丁目のあたりー
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