ここから先きはもう行き止まりとなる所まで来ると〜
樹木の繁る間に空の青が見えたので際までいってみた・・
そこには降り口があり、自然に出来たような階段坂の下方には
幾つもの家々の屋根が、重なって見えていた!!
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自転車を抱えながら階段坂を下りる〜両サイドに建っている住宅は独自のルートで坂と結ばれている・・コンクリートを流した中央部は階段状になっているが、横を見ると雨水の通る自然道の溝が下まで続いていたりする。
緑ゆたかな斜面で暮らす事の工夫を、それぞれの家がそれぞれの住まい方でしている〜花木を植えたり、ブロック、石、竹、木材・・を使って築いて来た様子が各場所に表現されてある。
崖地の湿り気を含んだ匂いがするこの辺りは、国分寺崖線であり〜土壌に豊かな水質のある関東ローム層があるから・・太古から自然な緑地を形成しているのでしょう。
◆下まで降りて街並をゆくと,崖線に囲まれてゆったりした環境に〜小学校と中学の校舎があり、図書館もあった・・水音がする道を辿った先には「実篤記念館」があった・・◆
ー調布市若葉町1丁目の崖際あたりー
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