[Rappo' Land blog]

パン屋の朝一番客

【Little Mermaidー喜多見駅前店】

パン屋の朝一番の客になって買物をした〜
石窯で焼いたバゲットタイプのロングなパリジャンの熱々、
パイ生地で包んで焼きあげたクリームチーズのパン・・
ほかに幾つかの菓子パンをトレイにのせレジに持ってゆくと
早朝に来店した客へのサービスとして、
三角形のヒマワリパンをプレゼントされた！！
＊

七月十四日（水）午前９：３０に予約のあった、キタミ（泌）クリニックに来た。
診察カードを出すと、八月中旬の一週間は夏休みと告げられる〜
今回は先生から新薬を試しましょうと言われて・・
薬局で３種類の薬を受け取った。

帰りに通りかかった「S」スーパーはOPENを待つ数十人の人達が並んでいた。
駅前広場の片隅に駐輪しながら振り向くと、
人々はオープンした店内にスルリ吸い込まれていった・・。

◆一番にパン店に入るとスタッフから「いらっしゃいませ〜」の声をかけられる・・
パン喰い人間の私は、焼きたての香りに吸い寄せられてゆく・・素直に◆

ー小田急線、喜多見駅前通りー

木箱の家

梅雨の晴れ間に、ゆるくカーブする裏の道をくると・・
夏野菜が育つ畑の先きに見慣れない家が現れた。
二人の男の子が新築なった家の横で遊んでいるが〜
それは華美な装飾をカットした丸ごと木造りの家で・・
横使いに組まれた板目が特徴の壁面Designが新鮮に映った！！
＊　＊　＊

 

一見すると積み重ねた大量の木材を、家一軒分だけ和菓子の羊羹のようにスッポリ切り取って〜この場所に運んでそっと置いた・・そんな安直な連想が浮かんだ。

切れ目の無い一枚板で壁の端から端まで張り通す事にこだわりが有り〜北に向いた玄関の小屋根（庇）に神経を使った仕事が見受けられる。

ここから眺めると、１＆２階に四角で小さな窓が数個しかないけれど〜南側の１＆２階は大きな開口部があるようだ。黒いフェンスが見える２階にテラスが設置してあるのは確実で・・屋根の変形には何か楽しみの造作があるだろうと思う。

◆第一印象は丸ごと木材で作られた、箱根細工の木箱だった〜
そう思って見ると、持ち運ぶ為の突起部が屋根上にあるのだった・・◆

【調布市入間町の裏道・・】

昼近きSEIYUで

少しだけの買物をしようとSEIYUに寄った〜
三時のお茶菓子と、お惣菜の品を幾つかピックアップ、
手早く買物カゴに投入するとレジに向ったが・・・
レジ３ヶ所のそれぞれに、２０人以上の列が出来ているのだった！！

五人以上の列に並ぶ事は嫌いなんだけれども〜
しょうがないからそのままカゴを手にして立つが・・遅々として進んでゆかない。

他人のカゴをのぞき見ると、野菜、肉、魚、菓子のアレコレが〜ギュツと積み重なっている。　何もそんなに一度に買物しなくてもと思うと・・何だか悲しくなる。

前の客から次の客と満載の食品類をレジ係の中年女性が捌いてゆく〜
額に汗が浮き流れてもノンストップで集中して続けるその作業に感心してしまう・・。

◆来店客を何気なく見ていると、エコバッグ持参の女性が多い事に気が付いた〜それも有名店のロゴ入り袋を殆どの人が使用している・・この袋でもブランドなんだ◆

ー調布市入間町バス通りー

参院選の投票！

日曜日の10時半、くもり空の下を選挙へと出かけた〜
自宅から歩いてゆけるNTT研修センターが会場であり・・・
バス通りを曲がると、守衛室のある正門ゲートから入ってゆく〜
今回は所内でも、初めてのメインタワーの１階フロアが投票所だった！！

タワー１階フロアに仮設された受付けで、本人確認の手続きをすると、投票用紙を渡されてスタートする。

■選挙区（各都道府県）ー候補者名をエンピツで記入した用紙を、二つ折りすると無愛想な投票箱（数人が見つめる）に投入して次へと進む・・。

■比例代表（政党名及び氏名）ー政党名を記入した用紙を、二つに折ると無表情な投票箱の口にスルリ落として終了した・・。

◆今回の争点は幾つかあるけれど〜1、沖縄のアメリカ軍基地の問題が最大なのでは・・2、消費税を何％にするのか、そしてその時期は・・3、社会保障費ー年金加入＆支給に関わる問題・・未だ未だあるから政党では無く、議員の能力を見極めたい・・◆

ー調布市入間町NTT研修センター・・ー

夜に向って降る雨

　

朝からベタつく陽気で、曇り空に街は包囲されていた。
午後になると雨粒がパラリ来て、路上を濡らしはじめた。
でも３時頃になると雨は一旦やんで・・・
路上の雨水は路線バスや走る車がすぐに消し去った！！

この日は５時を過ぎると街は早々に暗さを増して〜
そのまま夕方の気配が濃厚となった。
表通りを車が急にスピードをあげて右往左往すると・・
確実に雨が降り始めて来た・・。
雨は筋を光らせてザーッと音をたてると〜
玄関の屋根と南側の窓ガラスを叩きだした。
客は訪れず、店を閉めても、降りつづけている〜
夜に向って。

◆ゲリラ豪雨が話題となっている〜東京都内においても見られる現象であり・・
　ある場所に集中して大量の雨が降る、それも短時間だから冠水の被害が発生する◆

ー調布市の自宅Shop出窓ー

麗しき崖の家

雨あがり、崖に切り込むような急坂を下ると〜
崖と一体化して岩石の如く自然な壁があらわれる、
それはまぎれもなく住居であり、岩石の砦との形容が浮かんだ。
打ち放たれたコンクリートの、苔を帯びた量感は迫力だから・・
崖下の道をゆく者は、思わずその場に佇んでしまう！！
＊　＊　＊

崖に漂う危険含みのくるり一転する空間に惹かれる。
そんな崖地の自然環境にあえて建つ〜家の、不自然な、造形に、吸い寄せられる。

路上から屋根のテッペンもカメラに納めようと後ずさりすると、
向いの雑木林に踏み入って枝から雨粒がポポポ落ちて来た。

地面が木の根で凸凹する不安定なまま〜濡れたガラス窓のあたりを樹木越しに撮影する。
ガラスの表面は・・寸前に通り過ぎたばかりの雨雲を捉えている・・。

◆岩石の砦はこの崖地で２０年以上の歳月を過ごしている〜
その武骨なイメージとは違った暮らしぶりを見せている。　
道に面した階下の入口あたりに、穏やかで慎ましい日常がある。◆
ー世田谷区成城４丁目・・ー

cafe'or bistro?

レンガ造りの独特な赤い色が〜
行き過ぎようとした通りの奥に見えた、
それは周囲の住宅とは一風変わった造りで・・
cafe' or bistroかと思うような家のスタイルだった！！

道沿いに建つ赤レンガの足元を取り囲むように〜幾つものグリーン鉢を隙間なく並べて季節の花々を咲かせてあり・・レンガ壁とのコントラストが鮮やかに映えている。

松の枝が屋根に乗った北側の２階だけコンクリート造りの出窓が見えるが〜レンガの赤に大きく堅牢な窓辺のグレーの配置があって・・それが特徴と言える構成になっている。

西に向いた家の角に小屋根のある白壁は玄関なんだろうか〜窓辺の近くは一際グリーンが濃く繁っており赤く咲く花はオールドローズなのか・・カフェかビストロだったらぜひ寄ってみたかったーcafe' or bistroー

◆赤いレンガが好きなのは子供の時に・・本郷の赤門前に住んでいた事にあるようだ。
　赤レンガの塀をよじ登り、校舎を駆けまわった頃につながるからだろう・・◆

ー世田谷区砧八丁目あたりー

アジサイブルーの家

アジサイブルーとは・・何と美しいイメージを呼び寄せる色表現なんだろうか〜
アジサイブルーそれだけで・・他の言葉を使う必要はないのでは、
アジサイブルーには単色ではなく・・・
日々の移ろいに七変化する色の意味も含まれるのでしょう！！

成城桜並木のメインの通りから脇道に曲がって入った〜まさに閑静な住宅の連なる所に・・
豊かなグリーンと共生してアジサイは咲いていた。

アジサイブルーの家は、コンクリート造りの堅牢で冷たいイメージとは真逆の・・
柔和な雰囲気を漂わせていた。

家は建てられてからの年数と、住む人の花々やグリーンへの愛と心遣いから・・
暮らしに慣れ親しんだ明るく落ち着いた顔をしていた・・。

◆足元に紫の小花がゆれる家の右手には、バラのアーチを潜って入る横のドアが見える〜
　　このエリアは樹木が豊かだから、２階の窓ガラスは木陰の濃い緑を映していた・・◆

「世田谷区成城七丁目あたり」

黒＆黄ツートンの家

眼に鮮やかな２色のコントラストの家は〜街路樹の植わる路上から１mの石段をあがった所に建っており・・
屋根の庇や窓フレームには歪みも汚れも無いNewな家の顔をしていた！！

「黒」・・建物全体をカバーする黒は墨色なんだろうか〜黒に近似したグレーの濃い艶消し仕上げの色だ。　
「黄」・・通りに面した１＆２階の出窓壁の黄の渋い色調は〜
辛子色なのか橙色なのか・・迷わずに辛子色と呼んでおきたい。

このツートンの配色を、住宅としてはあまり見かけないと思う・・。
晴れた日には、少々派手なコントラストに反映して、眼には届くでしょうが〜
雨に濡れると街路樹と共に渋さを増して・・落ち着いた表情が見られると思う。

ところで街路樹の桜の木は、根元から幹へと緑の苔がはえあがっていて、別種の木のようだ。

◆前の道から眺めると、右サイドにNewなスティール缶がサイズを揃えて並んでいたり〜
幾つかのグリーン鉢が玄関側にレイアウトされて・・この１枚の絵は完成している◆

ー世田谷区砧八丁目あたりー