草深い家とのフレーズが、ふいと浮かんだこの家〜
屋根につる草が這い、苔の生えたこの小さな木造の家
昔むかしのお話に登場する人物の方々が
もしかしたら暮らしているのかも知れないと・・
裏木戸に触れる所までそっと近寄った!!
上空を背の高い竹の葉群れが大きく広がって、ザワワとこの家を覆っている。
広大な梅林と、竹林をも所有する、大きな農家の敷地に包囲されるようにして〜この質素な草喰われの家はあります。
春頃にこの道を通ると、藤の花が風に揺れて咲いていたから・・庭から屋根上に這いあがって更に電信柱へと延びているのは、藤のつる草だ。
木戸から入って中庭の地面に踏み立つと、左にあるこの家は玄関のある一部屋だろう。 右手には二部屋はある長方形の平屋があり〜板塀のまわる外には、西から杉の並木道が通って来ている。
はっきり言って古ぼけたこの家は、幾つもの時代を超えて来ている〜つる草ばかりか、サビも微生物も、その他不明なモロモロを抱えて・・昔のままに存在している。
◆電信柱から家へと電線コードを結び入れる白い陶器は伊万里焼きで〜
友人は集めて、手に入れた自宅の柱や梁に取付けて配線に使っていた・・◆
ー調布市の入間町と若葉町のあたりー
いとさん、どうも・・
この辺りの景色は季節ごとに緑が変化する、とても好きな道なのです。仙川の街への行き帰りに通っています。
この家は多分ークラミさん宅と思います。ブラジルまで届け・・Rappo'
投稿情報: Rappo' | 2010年9 月19日 (日) 09:31
いつも拝見させていただいております。ブラジルより書いております、いとと申します。こちらの家の近くに昔住んでいました。こちらの家の方は、海なんとかさんと申される方ではと記憶しております。国分寺崖線のふもとで少し行くと仙川商店街へいくと階段があったかと。なつかしい写真ありがとうございます。
投稿情報: いと | 2010年9 月18日 (土) 22:03