[Rappo' Land blog]

[OX]で買物を

月曜日の夕食の時間は見たいTV番組があるので〜
外食するのを取りやめて成城駅のスーパー「OX」に寄って買物する！！

あたり前な事ですがこの時間帯は、夕方の買い物客でスーパーはとても混雑している。
そんな店内はクーラーが強めに効いていて、奥の肉や魚などの生鮮食料品コーナーの辺りでは肌寒さを感じてしまうほどだ・・。
クーラーの冷気には虚弱体質でもあるので、入口の近くに戻る事にする。

レジ横に「骨付きハム」の暖簾と立て看板があり、ハム肉メーカーが出張販売をしていた。
コンパクトに設けられたコーナーに製品が並べてあるが、今ひとつ集客率が悪いらしく通る客をつかまえては気弱に商品の説明をしている。

明るくライトアップされた贈答用品のコーナーには、花々と果物が陳列されてあった。
ランク分けされたバスケットの中には、リンゴ、メロン、枇杷、オレンジ、桃、マンゴ〜
サクランボ、マスカット・・いずれも艶つやと華やかに照り輝いたフォトジェニックな姿で飾られていた。

ー骨付きハム・・のコーナーは週替わりで他の食品メーカーが直接販売しているようで〜
先週はたしかシュウマイ、餃子、春巻き・・など中華食材の実演をしていたー

【場所】小田急、成城学園前駅ビル内

ペリカンふたたび

前回の六月中旬に来た時に買い込んだ三種類のパンを、家に帰ってすぐに冷凍保存しておいた。朝食の際にそれらを小出しでトーストして三四日で食べ切ってしまった。その後は穴埋め的にスーパーのパンを食べても、何か満たされる事は無かった。
そして六月の後半になった今回も用事にかこつけて、ふたたびペリカンの店へとやって来る事が出来た！！

梅雨の時季を感じさせない直射日光の当たる中で、幅広い国際通りを渡る。
先日来たばかりで、別に変わった様子も見えない赤いテントの店前にくると・・・
この店には珍しく先客の姿が一人も見えなかった。

店内の右壁一面に、ズラリと作り付けられてある使い込まれた木の棚で〜
パン達は何処からかやって来る、客の訪れるのを待っていてくれる。
そこへやって来た不特定多数の客達は、幾つかのパンを手に持つと・・
その香りと存在感の重味で何とも幸福な気持ちになるのだった〜。

いつ頃からかこの表通りには大きなビルやホテルが屏風の様に建つ街並に変化している。そんなビルの一二階には路面店としてコンビニやCafe'チェーン店が営業をしている。

ー今日のメインである用事の家へと向う為に国際通りを西側へとターンする。
ビルの間の細道はひんやりした空気が流れていて、古い民家が軒を接している。
猫の姿も無い静かな裏通りをゆくと、小さな寺が時々あったりするー

【場所】台東区寿ー４丁目

栄久堂-和菓子

春日通り沿いにある「栄久堂」は三筋町の交叉点近くに〜
昔からある和菓子店として知る人ぞ知る・・の店！！

二年ぶりに訪れたが、店の様子には注目するような変化は見られなかった。

この店の、古風と名付けた栗むし羊羹の、栗をまるごと１個使い竹の皮に包まれ蒸された、素朴で優しく甘さを押さえた何とも懐かしい味が気に入っている。
季節のくず桜と豆大福も一緒に購入し包んでもらった・・。

この街の界隈は商売をやっている家々が多く・・一つ道筋をゆくと鳥越神社の地区で〜
さらに進むと蔵前の街並へと続いているのだ。

ー東京の街からかなりの数の町名が消え去って、公園などにその名残りが見られるが〜
ここの三筋町が現在も残されている事と、隣の小島町もあるのが今回わかった。
それだけで何か素直にうれしい気持ちが湧いて来るのだった・・ー

【場所】台東区三筋町交叉点あたり

ペリカンのパン

自分が今１番食べたいと思っているパンが浅草にある。
地下鉄銀座線の田原町駅を出て国際通りを渡った先に〜
見えてくる「パンのペリカン」の看板文字に向い小走りにゆく！！

田原町駅からカッパ橋商店街へと少し戻った所に仕事上の用事があって来るのだが・・
ペリカンを知ってから（約１０年前）どちらがメインで来ているのかと思うぐらい楽しみにしている自分がいる。
上野や御徒町までは来ていても田原町にはなかなか来れないので、ペリカンを訪れた時には必ず数個をまとめ買いして持ち帰り、冷凍保存しておいて大切に食べている。

買った当日は勿論の事、冷凍してからでもモチモチ感に変化は無くバサバサ・ボソボソしたり、味が低下する事がまったく無く美味しく食べられるのです。
他店では味わえないペリカンのパンを、今回は食パンとバターロールをダブルで購入してリックに入れた・・。

ー田原町は浅草の入口にあたる地域で・・。
そんな浅草は映画・オペラ・レビュー・演芸などの大衆文化全般にわたって〜
日本の中心であった過去の歴史がある。その時代から一般大衆を満足させるべく・・
食文化も発達をきわめて、今でもこの土地独特な和洋の味が随所に残されているー

【場所】Tokyoメトロ銀座線、田原町駅から１分

パン食い人間

いつもの事に・・外出する日は必ずパンを買って家に帰る。
パン食い人間の、明日の朝の食亊を確保する為に。
当然のように、昨年は３６５日すべて朝食はパンだった・・・。
まあ旅行にでも出掛けない限り、自宅ではパンの毎日がつづく！！

【アンデルセン】Seijo'
パンの香りもあるが、パンの焼き色がそうさせるのか気持ちよい店内の温もり。
棚に置かれた竹カゴの中に入ったバゲット、バタール、フランスパンが、今日も旨そうに客を出迎えている〜。

ガラス越しのバス通りに向いた店内に、飲食コーナーが用意されてある。
つい先日の昼過ぎに来たら、ランチサービスがあるのか満員だった。
２・３人がけの小テーブルが５・６席だけだから、早い者勝ちなんだろう・・。

ー成城駅が改築されて駅ビル[CORTY]が出現したのが２年前の事〜
その時に駅前で永年通い親しんだパン＆カフェの【ボーラ】が閉店した。
アンデルセンと同系のパン屋だったそうで、入れ替わったんだろうか・・ー

【場所】成城駅北口〜

Office-デポ

　　　　　

　　　　　　

待ち合せた同行者の姿が未だ現れないので、取りあえず「デポ」に入る。
名前のとおり「オフィース・デポ」は事務に関する用品を売っている。
五反田「TOC」１階に大きなフロアーを占めて、オフィースのあらゆる物〜
文房具オタクの聖地の如くに、かなり豊富な品揃えが用意されてある！！

そこのフロアーには仮想のオフィースが設定された場所があり、机、椅子、棚，の家具から照明器具、レジスター，シュレッター、ゴミ箱などがセットされてある。
勿論の事にMac&Windowsパソコンやプリンターの各機種が顔を並べていて〜
周辺の付属する数々とインク，用紙、メディア等が多種類レイアウトされている。

また筆記用具、封筒、ノート、バインダーなど文房具の類があるのは当然としても、ジュース・コーヒー・お茶の飲料と、ビスケット・キャンディー・チョコレートの菓子等までも売られている。
以前にワゴンに積んであった、お買い得用の１ダースのボールペン（米国製）を安さに誘われて買ったが、インクの出が悪く結局は１本も使えなかった事があった。

ー現在使っているスタンドが、蛍光灯の横長タイプで少々使いづらく思っている〜
今日はデポでコンパクトなZ型の卓上ランプを見つけたので購入した・・ー

【場所】五反田TOC１階

つる瀬ー和菓子

今年は湯島天神の白梅を見にくる事が出来なかった〜
九段の桜〜千鳥が淵の桜も行けずに見逃してしまった。生まれ故郷の根津神社ツツジ祭りにも寄れなかった！！

そんなうっぷんを晴らすと云うか、文字どうり花より団子と天神下の「つる瀬」に立ち寄った。

【つる瀬】湯島天神下交差点の角に建つビル１階にある和菓子店。
入口横の菓子売り場には犬を連れた女性客と何組かの客が並んでいるが、真っすぐ店内に入ってゆき、交差点を見渡せる席に座って、私は団子とお茶、同行者は餡蜜を注文した。

Tokyoメトロ千代田線の湯島駅の出入り口からごく近い角地で、湯島天神坂上の本郷三丁目から降りて来る春日通りと、上野池之端をめぐる不忍通りとが行き交う地点だから、車の流れる台数も多く人の流れも絶えずある場所なのだ。
２階建ての日本家屋だった昔の店を知っているが、現在はビル横から別口のエレベーターで昇る上階には、飲食店や何軒ものバーの店名札が出されている。

ー天神下の辺りは魅力的な横丁が幾筋もあって酒場、料理屋が軒を連ねる界隈なので〜
白衣の板前さんや和服の仲居さんが買物かごを手に午後の交差点をゆく姿を見かけるー

【場所】湯島天神下交差点の角

「パンコントマテ」

パスタが食べたくなると脳裏にうかぶ店は〜
代々木公園駅近くの「ハシヤ」の湯気のあがるカウンター席と・・ここ祖師谷大蔵のウルトラマン商店街を北へ向った「パンコントマテ」の太い麺なのだ！！

入口の上に「パンコントマテ」の看板が掲げてあり、店前にはメニューボードやビール樽・船具のカンテラ等や木の人形が置かれてあったりで楽しい食事へのアプローチを演出している。
奥へとのびる店内は右側に調理場と、骨太な木材のロングカウンターが作られている。
左にはテーブル席が幾つか続いて置かれてあり、そして突き当たる奥には多人数が座れる席が用意されてある。

今夜オーダーしたのはオーソドックスなカルボナーラ＆コンビネーションサラダで〜
同行者はトマト＆アンチョビのパスタを選んだ。
黒板にチョークで書かれた季節の食材を使った創作パスタがこの店ではねらい目で・・
２年前に食べた数種のキノコ＆魚介の’秋のパスタ’が何とも美味しかった事を覚えている。

店内のインテリアの特徴と云えば、壁に使われているユーズドの耐火レンガと〜
棚及び間仕切りスクリーンに鉄の装飾金物が効果的に使われている事。

ー今年の初め頃にTV番組で石橋貴明と宮崎県知事の東国原が下北沢を語るうちに・・
パンコントマテの話しになりスタジオにパスタが届けられて、これこれこの味と〜
放送中に２人で食べていた・・ちなみに下北沢は南と北口の２店舗があるー

【場所】祖師ケ谷大蔵ウルトラマン商店街・・

パン屋の誘惑

祖師谷大蔵の駅前をうろうろしていると〜
どこからか香ばしいパンの焼ける匂いが流れて来た！！

パンの匂いには敏感体質なので、その誘惑には逆らう事が出来ず・・
素直にのせられてしまい、その店へと足を運んでゆく自分がいる。

その匂いの元を辿ってゆくと【北欧】の看板が出ていた。
小田急沿線でよく見かけるパン屋で〜新宿駅小田急改札フロアーにある店は場所的な事もあるのか、いつも店内は人が溢れる混雑状態の様子を呈している。
それから下北沢駅前と千歳船橋にも出店をしていて、両店でも何度か買物をしている。

店内のテーブルと棚にはパンの種類が数多く並べてあり、レジカウンターの先には〜
Cafe'が併設されていて、他の北欧の店とはまた違った雰囲気の店作りになっている。

ー気付くとこの店は駅からすぐの小田急線ガード下にあるが・・それを感じさせない。
奥隣りには食事の店が出来ていて、さらに本屋さんの看板もここから見えるー

【場所】祖師谷大蔵駅前にて・・

丘の上の洋菓子店

　　　

川沿いの道から坂をのぼった丘の上にこの洋菓子店は建っている！！

一ヶ月に何度かゆくK’図書館から本当に至近距離の所にあるのです。

はじめは洋菓子店とは知らずに何かDesignオフィースかと勝手に思っていた。

誕生日のケーキを買いに訪問すると南の窓から明るい日が店内に射し込む清潔な建物の構造で〜棕櫚の大木この写真を見る が３本植わっている。
パンフレットを見ると洋菓子作りの教室を定期的にやる工房でもあった。

街でお気に入りの建物を見つけ写真に撮りたい欲望が起きても・・
被写体の特徴を捜して方向や角度や距離を選択するのは結構ムズカシイ。

建物は石や木材や金属＆ガラスの集積物の塊だから押し黙ったままでいる。
そこでこちらは季節や時間の変化〜光りや周囲の風景とのバランスで浮んでくる〜
その表情を何とかキャツチしなければならない。

ー大きな通りからは離れたこの店は、いつも北側の棕櫚の木が風に揺れている・・
棕櫚の大木から角を曲がって行くと祖師谷の商店街へと抜け出られるー

【場所】世田谷区祖師谷三丁目