【小田急線、成城学園前駅ー南口】
夕方が近いこの時間〜成城駅の南口前は雑多な賑わいに満ちている〜
駅すぐ横のスタバの外席に学校を終えて帰宅前の高校生達が、テーブルを占めて笑い声をたてている、おばあさんが一人で横のテーブルに静かに座ってコーヒーを飲んで居る。
店に入ってカウンターでカプチーノを頼んだら陶器のマグではなくプラ容器にされて、気分は良くなかった、オーダーの時に何の指定もしなかったからか・・近いテーブルに荷物とバッグを置いたので店員は店内で飲む確認は出来ていた筈なのに・・何か不満が残った・・。
満席の状態でも気にせずに居続ける女子高生がいる〜某アイドルのシャツの長さが格好悪い、何君がどうのこうの・・OLもサラリーマンも居る親子連れも〜席が無く出て行くカップルも居たりで、チェーン店のフリーな空気がそれなりに楽にさせてくれる。
ーそれにしても皆が皆が様々なDesignのケイタイを手にして、
メールなりゲームなりをしている姿は当たり前になった〜
そう云う私自身も今メールの文章を打ち終ったばかりで・・
送信のボタンを押そうとしている、外の高校生は未だいるー
【下北沢南口商店街にて〜】
永年の事に朝食にはパンを食べる日常なので、コーヒーは毎朝欠かせず必要なもの〜
でも・・豆の品種にはそれ程のこだわりは持っていない。
下北沢南口商店街のにぎやかな通りに、このコーヒー豆＆紅茶の専門店がある、今は何処のスーパーやCafe'チェーン店などでも買えるので街中での専門店は珍しいと思う。
店頭で選んだコーヒー豆の品種を挽いてもらい、常時２種類は封のままに冷蔵庫に保存している。或る日の事に当然有ると思って冷蔵庫を開けて・・無かった時の失望感は言葉にならない程に気分が落ち込んでしまう。
いつも思う事だが〜美味しいと感じてその店で同じ品種のコーヒー豆を挽いてもらい買って帰宅する〜が自宅でそれを慎重にいれて飲んでもその店の味は出ない？？
美味しいと評判のCafe'では〜コーヒー豆の味は勿論の事その注出方法の独自性や、店の雰囲気作り等の仕組み全てが・・味覚に影響し反映するのでしょう・・。
ーオシャレでコーヒー好きの先生が居て・・気分の良い時など、ご自身でいれてくれるのだが・・煙草をふかしたり、話しに夢中になりで・・カップに冷めて残ったりすると・・コノヤローと怒られたのを懐かしく思い出す事が有る・・確かに美味しかった事もー
【世田谷区北沢二丁目〜】
昨年から始まった下北沢駅を中心とした工事は、着工当時の荒々しさは少々治まって見える（深く進行を続行しているのは勿論の事・・）あくまでも外見の様子が〜。
特別に何の変化も感じないままに改札を抜けて、南口の階段から下北沢の街に降りる。
すぐ右手の駅外の売店が無い、横のコンビニ、Cafe'、不動産屋、角のパン屋・・がスッポリ消えて無くなっている、全て一掃されて工事用の白カバーが張り巡らせてあった。
それでも人出の混雑は変わりなく下北沢南口商店街を直進すると茶沢通りにぶつかる。 そして左角を曲がるとラーメン屋からの濃いスープの匂いが鼻を突いてくる。
その先に白＆青のストライブのテントがかかる「あんてぃかーゆ」がある。
商品が店前に並べられて通る人の目を誘う〜アンティークとは呼べない昭和の雑貨＆デッドストックの品々の山が築かれてある〜チャブダイ、トランク、ボウシ、オチャワン、ヒバチ、ホンバコ、デンキショウメイ・・と入口の壁に書かれてある。
特別に必要では無いけれど持っていたいモノ・・部屋に置きたいモノ、過去に何かの事情で手放したモノ、ある時期に欲しかったが入手困難だったモノ・・等など。
何気ない陶器の茶碗・小鉢でも祖父母や両親がかって使っていたかもしれない〜そんな年月を考えさせる存在感は新品には持ち得ないし・・或る種の風格さえ漂わせている。
ー初めてこの店で買い物をしたのは16年は前の事で、その時から入口にホーロー薬缶が下がっていた、過去からの時間の流れは自分を通して未来へとつなぐ事が出来る、こんな小さな日常の雑貨でも譲り受けて楽しく使えば明日へとつながる・・ー
【世田谷通り砧農協の近く】
車が頻繁に往来する通りから、何度か来た事がある園芸センターに足を踏み入れた。
入ってすぐの花鉢がいっぱいに並んで置かれた幾つかの箇所を見て廻ってから、更に奥の方へと入って行くと・・何だかほんわかと良い匂いが漂っている。
選んだ花を会計する机の横に窯があつて焼き芋を売っていたのであった。
カミさんが幾つもある品種から選んだ花は（ブルーサルビアと名を忘れた白い花と青ジソetc・・）で、一つに詰めたビニール袋がパンパンに膨らんでしまった、庭木に使用する花木の類は一番奥の方に、背が埋まる高さでかなりの数量が置かれてあった。
好きな盆栽を40〜50鉢は所有している義父はバラの愛好家でもあり・・肥料や害虫駆除の薬剤を求めたりに度々この園芸センターに訪れる様で、自宅の庭の片隅に５kg入りの腐葉土やその他が幾つか積んであるのを知っている。
ー落日も近くオレンジ色の西日がセンター内にも射し込んで濃い花影をつくる、
シルエットになった家族連れの姿が影絵の人形に姿を変えて黒く佇む〜
通りに戻ると車の流れは変わり無く世田谷通りの交差点へと疾走してゆくー
【多摩堤通り、喜多見大橋の近く・・】
ノドの渇きを覚えて、自販機を捜してもあいにく見付からない〜
この辺には無いのか〜と思って歩いていると目の前に「マクドナルド」が出現した。
店に入ってすぐ横の多摩堤通りが見えるテーブル席に腰を下ろした。
キットカット入りのアイスクリームを食べながら、揚げたての熱いポテトを摘むと〜 ノドつまりがするので・・冷たい水を貰いに立ちあがる。
氷が浮かぶピッチャーから注ぐと透明なコップを瞬時にフロストが白く取り囲んだ。
子を連れた若いファミリーが多いように見えたが、一人でぶらりと来て買って行く男女も居たりで・・回転率が良いのか次々に新しい客がドアーを開けて入ってくる。
革ジャンスタイルでバイクのカップルが席に座ると、ヘルメットが２つテーブル上に重なって置かれた、女子中学生の5・6人が先程から何やら姦しく一向に出て行く様子は無いようだ・・。
「100円マック」のポスターが壁に貼ってある店内は少々ホコリっぽいが〜
そんな事はどうでも良いので・・ノドの渇きは無事に治まった。
ー普段よく行くのは成城駅北口の「マクドナルド」が多く・・
いつもテイクアウトして歩きながら並木道を通る事にしている〜
店内のテーブル席に座った事は思い出せないぐらい昔の事で・・
今日はアイスもおいしかったが、冷たい水が一番オイシカッタ・・ー
【小田急線成城駅、スーパーOX】
外出した時には楽しみにしていた食事処などを訪問するのも良いが、あいにく今日は夜の手前あたりから何か空模様が不安な雲行きで、雨具の用意も無いので成城へと寄り道もせずに戻って来てしまった。
小田急線車内では若いOLがiPodシャツフルをベージュの春ジャケットに装着して、代々木上原〜下北沢〜経堂とドアに凭れて聴き続けていた。名刺サイズよりも小型で薄いマッチ箱サイズのMUSIC環境が当たり前の時を迎えている・・シャツフルは女性向きに作られたのか〜バスの中でもOLが使っていた。
Odakyu「OX」で好みの夕食を選んで家に持ち帰って食べる事にする・・
今年の夏過ぎには丸一年を迎える駅ビルSeijo[CORTY]も以前を知る人達には未だ〃馴染めない事を言う人がいる。食料品スパーとして再スタートした店内は、デパ地下のイメージに近いと感じさせる〜全体をダークな色調ベースにして肉、魚、野菜などのメイン食材料や調理された料理などが、各々の位置で照明を浴びて浮上してそれぞれ主張する構成が仕組まれている。
それにしても豊富な食品が並んでいる・・目当ての弁当関連だけでも以前の「OX」店からは数倍の選択肢が増加されている〜高級感と共に値段も増加しているか？？？
ー自分では気付かないが何時来ても出会う人が居たりする・・
多分時間帯がそうさせるのか〜変なもので出会わないと気になったりする・・
スーパーの空間設計や陳列には余計な事は考えさせないで・・
買い心を急がせる仕掛けが施されているとも聞いているー
【千代田区九段南4−8−30】
・・どうでしたか〜
私が食べ終ってスプーンを置きカウンターから身を起こしたと同時に、すぐ目の前の厨房で先程からハンディーなフライパンを休まずに振り続けていた・・店のイラストそのままの髭のパク森さんから声をかけられた。
日本では現在、世界各地のいろんな美味しいカレーが食べられている〜
独自な味の追求と研究熱心な事でその名を知ってはいたが、今回初めて訪れる事が出来た・・九段でも市ヶ谷の駅に近い「カレー屋パク森」での事だった。
パク森さん自身が、野菜・フルーツ・スパイスをふんだんに使って納得のいくまで炒めて煮込んだ日本人の口にあうオリジナルで豊かなカレーですと宣言している。
過酷な競技にも例えられるTV番組で「カレー職人チャンピオン」に輝いた人物だ！
■数種類のカレーメニューがあり・・トッピング＆辛さを選ぶ事が出来る。
＊「パク森カレー」この店のおすすめで、丸く平らにセットしたライスにしっかり炒められたドライカレールーが乗り、サイドをぐるりソースが満たされた二刀流を味わえるカレー、さらりと見えて探れる味の仕上がり。
＊「野菜カレー」目の前で素揚げしたオクラ・ポテト・オニオン・カリフラワー・キャベツなどの野菜が盛られ、フルーツ系のジューシーで酸味の効いたカレーで優しくイメージされた爽やかな食後感を体験した・・プチトマトの赤が効果的。
ーこの場所とは知らなかったと云うと・・あぁ以前は市ヶ谷の濠の方で営業していました・・今現在は5店舗（渋谷・大宮・横浜・小田原）ありますが、味を守る為にも以後の出店はしませんと即答された。
外も暗くなった・・若いOL達のグループが賑やかにドアを開けて入って来た〜
又いらして下さいの声に送られて・・それではと店の外へー
【小田急線成城学園前北口〜スグ】
「成城飯店」ーとにかく駅から近いので何処の店で何を食べようかな〜
と迷った時には便利な場所にあるので・・10数年は来ている。
駅ビル-CORTY-前のバス通りを渡る、渡ったビルの角が入口で地下への階段を下りる〜地下への開口部が広く・・いわゆる吹き抜けの空間なのでドアを開けて店内に入っても地階の窮屈な感じは受ける事は無い・・。
卓上にはいつも大きく生けられた花々が飾られて・・客を迎えてくれる。
テーブル数は8〜10人掛けのロングが中央に、5・6人掛け円卓が2と4人掛けの角卓が5ぐらいで余裕ある間隔の配置がされている。
奥の円卓には家族連れがにぎやかに食事中だ〜落ち着いた中年夫婦、話し声の大きい若いカップル、中央のロングテーブルには会社帰りの中年男がビールを飲んでいる・・花を間にして白髪の女性が一人でゆっくり食べてる、常連さんらしく時々は店員が声をかけている。
ー今日の夕飯はきわめてシンプルに私は具沢山の中華丼（五目あんかけ）
＆ギョウザを注文した・・スープと白菜の漬け物がついてくる。
トロ味のかかったあんが熱くて・・上にのったエビから食べ始めてゆく〜
完食して外に出ると外気が予想以上に冷たく感じられる・・
3月になったのに寒さが逆戻りをしたようだ・・ー
【TOKYU HANDS新宿店】
東京メトロ銀座線を赤坂見附で乗り換えて新宿三丁目駅に下車をする。
階段を2度3度屈折して上がり外に出ると伊勢丹前の交叉点の反対側だった〜
信号待ちの人で混雑する角から明治通り沿いの道を南に向い歩いて行くと高島屋＆トーキューハンズが見えて来る・・今日の目的の場所だ！！
館内に入り、エスカレーターに身を委ねる・・途中の階の誘惑に負けて、寄り道して時間を奪われる〜分かっているけど止められない〜これが楽しくもある。
今回の捜し物である照明具の部品は最上階あたりなので、見廻りながらも・・
忘れないように気遣いしつつ急いで行く？？
電気スタンドのガラスの傘（ホヤ）をセットして支える機能を持った・・
「タブ付きのソケット」が目的の品で、棚に並んだ数ある中から、どれが適合するのか詳細にチエックをして決定する。
ハンズに来たついでに10W~40Wの電球（口金サイズ違いと長丸細の形状）の各種類を幾つか選んで購入した〜家の近くの電気屋では揃えられないので。
ーLamp・照明器具・明かりが好きなので輸入ものを仕入れて・・組み立て取り付けの段階で不適合不具合が発見される・・点滅のスイッチだったり日本の電球が使用不可だったり・・今回のようにホヤの取り付けが不安で部品交換と全体のバランス調整が必要な作業になる事がしばしば起きる・・
すべてを終えてLampを店の鉄階段に置いて点灯する・・喜びも灯るー
【JR御徒町駅西出口からスグ】
「鮮魚センター吉池」〜はJR御徒町からすぐの所にある・・
松坂屋デパートの裏側にもあたり、店前はいつも買い物客で混雑している〜
倉庫から食品の補充を運ぶ店員さん達の往来も頻繁で・・活気があふれてる。
頭上には通行人の目を惹く巨大な魚・蟹・貝などの絵が掲げられてあり〜
離れた場所や、御徒町のホーム上からも目に飛び込んで来る。
そして通りに面した入り口側には産地直送の野菜などが山と積まれていて〜
買いやすい値段の札が手書きで付けられている・・。
ー新鮮な魚でも一匹丸ごとを電車で持ち帰る事は出来ないので・・
干物や切り身と珍味と云われる北の味覚類や各種の瓶詰めなど・・
リックに詰めて持ち帰る・・買い出しスタイルで帰還する〜
市場が好きだ・・青森・石巻・塩竈・仙台・金沢・沼津・京都・・
飛んで沖縄は那覇の公設市場「マキシ国際マーケット」今すぐ行きたいー
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