ホームからの石段を登り切った所の窓から新宿方面を見ると〜
代々木駅前に立つ電波塔が細いエンピツのように遠望される。
■窓の下に古ぼけたトタン屋根が乱雑に打ち重なる風景が〜
ダイレクトに、刺激的に、目に飛び込んでくる。
勿論その屋根の下には戦後からつづくマーケットが有るのですが・・
現在ではその大半が店を閉じて、活気の無い通り抜け道になっている。
改札を抜けて北口に出た、街の大きな案内板にもたれて若い女が一人・・
待合せのポーズで立っていて背後頭上のガラクタの山を知らない・・
そんなアブストラクトで乱調子な背景と好対照に映っている。
■街の再生と活性化は〜街こわし’無くては誕生しない運命の〜
矛盾を含んでいる事は確かな事で、その場の生活者&利用者側と・・
行政側の役所とは相容れない水と油の関係・・は不変だ!
もう下北沢駅が地下になる掘削工事が活気を帯びている現状にある〜
ー如何なる街の姿が出現するのか・・
新旧を知る目玉はそれを・・・
コメント