[Rappo' Land blog]

「ハンズで捜す！」

　

【TOKYU HANDS新宿店】

東京メトロ銀座線を赤坂見附で乗り換えて新宿三丁目駅に下車をする。
階段を2度3度屈折して上がり外に出ると伊勢丹前の交叉点の反対側だった〜
信号待ちの人で混雑する角から明治通り沿いの道を南に向い歩いて行くと高島屋＆トーキューハンズが見えて来る・・今日の目的の場所だ！！

館内に入り、エスカレーターに身を委ねる・・途中の階の誘惑に負けて、寄り道して時間を奪われる〜分かっているけど止められない〜これが楽しくもある。
今回の捜し物である照明具の部品は最上階あたりなので、見廻りながらも・・
忘れないように気遣いしつつ急いで行く？？

電気スタンドのガラスの傘（ホヤ）をセットして支える機能を持った・・
「タブ付きのソケット」が目的の品で、棚に並んだ数ある中から、どれが適合するのか詳細にチエックをして決定する。
ハンズに来たついでに10W~40Wの電球（口金サイズ違いと長丸細の形状）の各種類を幾つか選んで購入した〜家の近くの電気屋では揃えられないので。

ーLamp・照明器具・明かりが好きなので輸入ものを仕入れて・・組み立て取り付けの段階で不適合不具合が発見される・・点滅のスイッチだったり日本の電球が使用不可だったり・・今回のようにホヤの取り付けが不安で部品交換と全体のバランス調整が必要な作業になる事がしばしば起きる・・
すべてを終えてLampを店の鉄階段に置いて点灯する・・喜びも灯るー

「魚市場」

　【JR御徒町駅西出口からスグ】

「鮮魚センター吉池」〜はJR御徒町からすぐの所にある・・
松坂屋デパートの裏側にもあたり、店前はいつも買い物客で混雑している〜
倉庫から食品の補充を運ぶ店員さん達の往来も頻繁で・・活気があふれてる。

頭上には通行人の目を惹く巨大な魚・蟹・貝などの絵が掲げられてあり〜
離れた場所や、御徒町のホーム上からも目に飛び込んで来る。
そして通りに面した入り口側には産地直送の野菜などが山と積まれていて〜
買いやすい値段の札が手書きで付けられている・・。

ー新鮮な魚でも一匹丸ごとを電車で持ち帰る事は出来ないので・・
　干物や切り身と珍味と云われる北の味覚類や各種の瓶詰めなど・・
　リックに詰めて持ち帰る・・買い出しスタイルで帰還する〜
　市場が好きだ・・青森・石巻・塩竈・仙台・金沢・沼津・京都・・
　飛んで沖縄は那覇の公設市場「マキシ国際マーケット」今すぐ行きたいー

「改札の壁」

　

【JR新宿駅南口改札〜】

　　　「3月18日から、JRと私鉄の壁が無くなる！」

■[PASMO]　首都圏の私鉄・バス共通のIC乗車券
　　　　　　このカード一枚で各線の乗り継ぎがスムーズになる。
　　　　　　加盟店での買い物も出来る。
　[SUICA]　JR東日本鉄道との総合利用が出来て・・
　　　　　　首都圏すべての公共交通機関をカバーする事が出来る。

　　　「電子マネーの連合！」

■[PASMO]　で買い物決算は先行する[SUICA]のシステムを利用するので・・
　　　　　　JR東日本側に一定の手数料金が入る仕組みとの事・・。

 毎回の事に小田急線から新宿に来てJRにゆく改札口を通過する時に〜
　2枚のカードを提示するが、時々は不具合を生じる事があり不安になる〜
　その度に一旦外に出て入り直す事になり二度手間を強いられている。
　人の流れが多い場所だけに、少々恥ずかしい気持ちにもなる・・
　それが解消されるとは〜誠に歓迎します！！

「優雅のすまい」

　

【世田谷区成城七丁目】

今の世の中景気が良いのか悪いのか、さっぱり分からない？？揺るぎない安定した豊かさの象徴とも云われる場所の成城においても、立派な屋敷が取り壊されて消滅して・・次々と新しい住宅が出現している。

この建物がある場所は成城学園の校門前から北の方向へと向った途上に、やがてその姿を見せてくれる筈だ〜

玄関へのアプローチとしての石階段が道路とのパーティションとしての役割と・・
そして建物との一体感を持たせるべく、何層かのステップに優しいアールを付帯させて、このエレガントな住宅の重要な装置として基礎を支えている。

写真で見るとおり・・夕暮れて建物内部に明かりが灯って幻想的に浮かびあがる、
優雅さばかりに目がゆくのは建造物としての強度・安定感があるからで〜円形の屋根を乗せる一二階の高さは西欧サイズの大らかな品格をも併せ持っている。
全体から醸し出される雰囲気の手触り肌触りなどの造形感覚を〜作業現場に伝える事が、最も難解な仕事だったのでは・・と推察される。

ー勝手なことを言えば、出来立ての暖かで上質なダシ巻き玉子のような・・
　甘くてま〜るい夢の味が漂って来るのだが・・
　誰が建てたとか誰が住んでいるとか関係なくこの創造物がお目見えした事を・・　自分のblogに投稿するだけです・・ー

「ミモザ」

　

三月になって街のアチコチで鮮やかな黄色の花が咲き始めた〜
ミ・モ・ザと発音する言葉の耳触りが好き、
ミモザの咲く季節が好き、ミモザの咲く街が好き・・・

「ミモザ」ーマメ科のネムリグサ属の植物の総称で・・
　排水と日当りの良い場所を好む〜開花期は3〜4月の上旬あたり。
　フランスでは花の最盛期を迎える時季、各地で「ミモザ祭り」が行われる〜
　ミモザの花束の投げ合いをして・・人々が春の訪れをお祝いする！！

花言葉は（秘密の愛・友情・感じやすい心・豊かな感受性）心を優しくさせる。

＊ハーブshopの横出入り口の螺旋階段下に置かれた素焼きの大鉢で咲くーミモザ
＊イチョウ並木の通りの角地にある邸宅のレンガ塀から顔を覗かせるーミモザ
＊不動橋から近くの閑静な住宅街の玄関前と門扉の内側から咲きこぼれるーミモザ

私が実物のミモザを知ったのは、かなり大人になってからの事だったが・・
並木の角で撮影中に通りかかった小学2年生ぐらいの男児が・・
あっ’ミモザが咲いている！と若い母親に振り向いて告げていた。

ーミモザから様々な事が喚起される〜シャガールの絵に描かれ・・
　　コクトーの映画の中で咲き，シャンソンの歌で今も唄われているー

「モザイクストリート」

　　　　

　　　　　　　

【JR新宿駅西口〜南口への抜け道】

前回の神田駅のモザイクうんぬんは自分の勝手な命名ですが〜
新宿駅西口横の「モザイクストリート」は小田急と京王デパートの間を駅の南口へと行く通りに付けられた名前です。

意外と急勾配の狭い坂の道でその登る両サイドには洋菓子店・Cafe'・ジェラードの店・フラワーshop・ジュエリー・Zakka等のプレゼントshopが雛壇のようにびっしりと隙間なく並んでいる・・オフィース帰りのOL達や男と連れ立って歩く娘達の興味を惹き寄せるべく〜shopの入り口や通りの窓辺を飾る演出をお互いに競い合う様子が伺える。

この場所に組み込まれた各店舗のスタイル・色彩・形状が描く〜
絵の全体像を「モザイク通り」と名付けた由縁なのでしょう。

ー甲州街道へと抜け出てその先の「サザンテラス」に足を運べば・・
　何度か買い物をしている「広島県物産館」がある〜
　その隣りは二月に知事になり話題の東国原県知事が・・
　地鶏の安全と宣伝する「宮崎県物産館」があるー

「モザイクの街景」

【JR神田駅ホーム中央あたり】

ここ神田駅ホームから見える風景は大小の商業ビルが建て込んでいる〜
その屋上や壁面を埋めている看板とポスターの類いが、色調もヴォリュームもマチマチで無秩序なモザイクが出来上がっている・・。

ホームから駅外に出て西口商店街の三角アーケードをくぐると〜
酒と食べ物関連のあらゆる店々が混沌とした状態で待ち受けているのだ！
昼間はOLや学生達の姿も多く見掛けるものの・・日の暮れる頃からは〜
親父達の棲息地帯に変貌して・・終電に乗り遅れる日常が展開する。

Tokyo'メトロ銀座線への乗りかえ駅でもあり、私的には本当にお世話になっている・・まことに馴染みの深い駅なのです。
二三年前の正月に周辺の何処の店も閉っていて、戻って新装開店の駅そばを食べに入ると、元気な小母さんが生卵のサービスをしてくれた事があった・・。

ー西口の商店街を抜けたその先の神田多町には、大きな白い暖簾の洋食＆中華の「ミルクホール」があり・・古い木造で瓦屋根の佇まいをした和菓子の「庄之助最中」がある・・まだblog「好き店」に投稿をしていないー

「駅前の酒店夜＆昼」

【小田急線成城学園前駅北口すぐ】

駅ビル「CORTY」前のタクシー乗り場から通りを渡った正面のビル全体が工事用のシートカバーで覆われている。

店前に丸っこい銀のワーゲンが停まっている・・「宮崎屋球三郎商店」と長い名前が入り口の上に掲げてある。

この店の地下にギャラリー「一番倉庫」があり、作年の秋に・・
陶芸家の安西桂さんの作品展が一週間にわたり開催された・・
日野は高幡不動の近くに工房を構えている・・
友人でもあり「手と手」がOpenして以来〜作品の提供をしてくれている。

この酒店ではスペイン産の布が巻かれたワインのシグロや、イタリヤ、フランス・・の大衆品種と最近は南米チリ産のワインなどを選ぶ。
焼酎も各地の種類があるので楽しめる・・酒粕はスーパーでも買う事が出来るが、この店の保冷棚で求めると滑らかで喉ごしの良い粕汁が味わえます、京都・新潟・多摩地区から届いたのが〜

ーそれにしても最近は飲まなくなりました・・
　　元来そんなに酒飲みではないし強くもないので・・
　　　ライトな酒を軽く、か〜るく味わえばそれで満足ですー

「ホームからの眺望」

【JR中央線お茶の水駅】

ここの駅のホームは千代田区の駿河台にあり・・橋を渡った対岸は文京区の本郷台で、谷間を神田川がゆるく流れている。

気ままな風が作る縮緬皺の水面に緋鯉が時々スゥーと姿を見せたりする。
ホームを跨ぐ聖橋の真下に行き見上げると、補強の鉄骨と照明コードのBoxらしきものが・・2枚目の写真。

東京の西域から発する水源が早稲田から飯田橋に来て〜水道橋で白山通りを越えて、ここお茶の水を通過して下流の万世橋へ・・さらに浅草橋と柳橋の船溜まり（遊覧船・釣り船）から隅田川と合流して大川となり、やがては東京湾へと注いでゆく。

両区ともに学校と病院の数が多く、何故かこの界隈に集中している・・
ホームの真向いには東京医科歯科大学＆病院の巨艦の姿と・・その左方向には順天堂大学＆病院のスマートな尖塔の建物が見えている。
ちなみに・・順天大から坂を下った水道橋の手前角が私の母校で〜
後楽園・神保町・本郷・万世橋が通学と遊学と青春の巷だった。

ー東京23区内の私鉄・JR各駅の中でも〜
　ホーム全体が川と接する駅は、お茶の水駅の他には見当たらず・・
　唯一無二の存在として貴重な水辺の駅と云えるのでは・・ー

「暗雲急な甲州街道」

【西新宿一丁目交叉点のあたり】

今週の始めは、一日中にわたり春の嵐が東京上空を不安な色で染めていた！

新宿駅南口から渡った甲州街道の交叉点の位置に午後の4：30分頃・・
人と車の流れを傍観者として立っていた。
暗雲が流動する空と無車無人の路上を被写体に収めようと、タイミングを計ってしばし待つ〜駅まで伸びる路上が空虚になる一瞬は信号が入れ替わるわずかな隙間にしか訪れない。遠くの上空から時おり風に吹き飛ばされ落ちて来る雨粒を受けながらシャツターを押した！

今年始めて「ソフマップ」西口店を訪問する、横から上がる狭い階段は新機種やソフトなどの情報が数々貼られて埋まっていた「宛名職人Ver.14」を手にし・・迷ったが買わずに一巡して外に出る。

横丁から横丁へと西口繁華街はやたらと姦しい〜
角の旅行会社・携帯shop・うどん立食い店・ゲーム店・焼肉店・寿司屋・喫茶店・ドラッグストア・アジア＆アフリカ料理店・ラーメン屋・大きな看板の電気量販店・・と歩を進める先々に立ち現れて来る。

ーその全ての背景に都庁を中心にした高層ビル群が控えている〜
　夕暮れが近くなりカガヤキを増したネオン照明が、人々の流れが、
　信号が、歩道が、ビルの影が、ポスターの美女が・・
　夜へのセッションを奏で始める時間帯だー