[Rappo' Land blog]

化粧なおし・・

今朝８時から我が家（店舗＆アトリエ）の化粧なおし〜
屋根＆外壁全面の塗装工事が始まった！！

この事は昨年の暮れに佐々木塗装さんと約束をして、細かな打ち合わせもしていた。
だがTV各局の天気予報では、今日は寒く東京に初雪が降って・・
３〜５cmぐらいは積もるでしょうとの事〜昨夜から心配をしていたのです。

結果的には寒かったが、雪も雨も降らずに、工事用の足場パイプも３人掛かりで・・
順調に進んでゆき、昼過ぎには組み立て終えた〜外部への汚れ防止ネットも張られた。
後半からは屋根と外壁部の洗浄作業の電動シャワー＆ブラシを上から下へと〜
全面にかけて下地のクリーニングも、夕暮れを待たずに５時前には無事に済ませて・・
本日の作業工程を終了した。

２台のトラックが明日を約束して帰って行き・・夜になって通りに出て見た〜
そして冷たい湿り気の中に立ち、明日からペイントの始まる前の現状を撮影した。

ー今日の月曜は定休日でもあり、アトリエの２階に居たが・・
電動クリーニングのブラシが外壁をバリガリとやる振動音がものすごく〜
室内に充満して逃げ場も無く、耳栓をして我慢していた・・（苦笑）ー

【場所】自宅工事現場

男嫌いの家猫クー！

　

６年前から生活を共にする、我が家の猫Qoo'~は・・
愛想が悪くて、かなり人嫌いなのだ！！

可愛い猫がいますよ！！と猫ボランティアさん達が、一週間分の食糧と・・
猫ジャラシ等の遊具を入れた袋と一緒に、連れて来てくれた。

その日から我が家の住人？となったが、人間嫌いの性格で・・
優しく声をかけてくれる訪問客にも・・逃げてしまい慣れようとはしない。
勿論の事に主人の私にも気を許さないで・・
ウゥ〜ッと唸り声と威嚇の牙を剥く事が、今でも度々ある。

一昨日もQoo'の下にある毛布を背中にかけてやろうと手を伸ばした瞬間に〜
パンチを受けて右手小指に鋭い爪が刺さり、痛みと共に血の球が盛り上がった。

今朝も寒いアトリエでストーブ前に座っていると、恐る恐る来て膝に乗り落ち着いた〜
少しして私が足を組みかえると振り向いて、恐い顔でにらまれた・・。

ーどうやら男嫌いらしく、女性にはそんなに嫌がる様子はない〜
食事をもらえるカミさんには、甘えっ子のポーズを見せておねだりもする・・
そして私が近所へ美味しそうな猫缶を捜しに行き、買って来る・・ー

【場所】自宅アトリエにて・・

草枯れ倉庫とインコ

ここにこんな大作の草喰われ物件がある事に、今まで全然気付かずに居た！！

祖師谷のウルトラマン商店街へは[K]図書館の行き帰りなどに立ち寄っているので〜
この辺は大体の道筋を熟知しているはずだった・・・。

今日も今日とて・・[K]図書館の帰りにウルトラマン商店街をゆくと〜
大店の家具専門店のショーウィンドーを眺めて（現在、家具の購入を考えている最中）
店のパンフを一枚だけ頂いて、その直ぐ先の横道へと曲がって入った。
そしてこの草喰われた倉庫の壁面（冬で葉が枯れ落ちている・・）を発見した。

これが家具店の倉庫である事は、以前からトラックが荷物を積み降ろしする場面を見知っているからで・・でも正面の入口だけであり横道に入ったのは今回が始めてだった。

この倉庫と向いあうように小鳥屋があり、店先に数10個のバードゲージが積まれてある。
ゲージ内では各種の色鮮やかなインコ達が、飛び跳ねているピィ’チィ’ピィ’’’と・・

ーピィ’チィ’ピィ’’’と鳴き声が、草枯れた倉庫の壁と交信するかのようで・・
寒い冬が去って暖かな春の息吹きを待っているのは、このインコ達なのであろう〜
その時に又ここに来て、艶つやと芽吹いた草倉庫とインコを写真に・・ー

【場所】世田谷区ウルトラマン商店街〜

寒い夜のワンタン麺

今日は日中の最高気温が６度前後の寒い日だったので〜夕食にはふぅ’ふぅ’熱い湯気のたつ食べ物をと思い、中華を食べにゆく事にした。

食べにゆくと言う事は、自分が馴染んだその食べ物の味に逢いにゆく事でもあり・・また出会った事の無い、未知の食べ物の味を訪ねる事でもあると思う。

【成城飯店】は以前にもblogに投稿している店で〜
十数年前から通っている店でもある・・。
駅の北口から直ぐに来られる距離にある場所で、お店は階段を下りた地下で営業している。
今夜は家族で卓を囲む２・３組の客と、個人で来ている数人の客達でほぼ満席だった。

注文したワンタン麺が期待した通り、熱々でテーブルに運ばれて来た〜
他店で食べる薄いペタンとしたのとは違って、この店ではヴォリューム豊かな・・
団子形のワンタンが乗っていて、噛みごたえも食べごたえもある。

同行者は海老そばを注文していた〜それからまた自宅で焼いて食べる餃子も良いが・・
ここの餃子はやはり美味くて、ペロリと平らげて〜胃袋へと収納した。

ー商店街から離れて、イチョウ並木の信号を渡って家へと急ぐ夜空には・・
月も星の輝き見えない寒い夜だった・・冬はワンタン麺が良いです・・ー

【場所】成城駅北口商店街・・

Stationの味・・

何と云うかStation自体の建物に味がある訳ではなくて〜
日常に電車の乗り降りに使う駅ビル内の店舗で、色々な食べ物が売られている意味・・。

今年で二年目を迎える成城駅ビル[ CORTY ]は未だ々Newな事もあって〜
通路も店内も清潔さが保たれて、クリーンな陳列がされている。

いつものように駅ビル１階の食品スーパー[ OX ]で買い物をして、レジでの会計を終える。

そして駅の南と北口をつなぐ中央フロアにと続く出入り口に来ると和洋食の総菜店や〜
地元の和菓子店などが両サイドに並んであり、それぞれに客を集めていた。

ちょうど夕食の時刻でもあり、そこに並ぶ誰の顔にも無防備な食欲の表情が満ちている。

客と女店員とのやりとりがあって、ケース内の容器に盛られた美味しそうな料理を〜
目の前の客が選んで持ち帰って行く・・・。
この駅ビル内には、知名度のある和＆洋食店が入っていて食事が出来る。

ー今やStationは日常の交通手段の場所としてのみ有るばかりか・・・
Stationの味を求めて毎日のように通う、食料品調達の場でもある。
以前からあった駅前商店街が、何処の街でも活気が無くなる現状はさらにing・・ー

【場所】小田急線成城学園前駅ビル・・

駅横ガード下の灯

ビル街の日暮れを待つ事もなく、早々に駅横のガード下の小店では夜の灯りがともる・・。
昼間のガード下の明りは暗がりを照らす、機能的な役目であって、一歩外へと踏み出せば太陽の輝きがある。

今夜の大きな闇に向って、小さく咲き始めたガード下の明りには、やき鳥・もつ焼きの文字が浮ぶ・・。

JR山手線下のこの場所には第二京浜の道が通っていて、車輌の通過量が多く、事故が多発するガード下でもある。

そこで事故予防のこの写真を見る 表示が、車でくぐる頭上に最徐行／車高制限３.８mとの注意書きが、ガード橋の手前に掲げる為だけのガードがある。

ーつい数年前まではここから100m行った目黒川に架かる大崎橋辺りに〜
屋台の店々が毎夜出ていて、川面に提灯の灯りが映って揺れていた・・
今はその辺りはすべて撤去され、大きなビルが建っている・・ー

【場所】JR五反田駅横のガード下

ビルの谷間から〜

昨年はTokyo都内の各地で再開発による新しい街並が何箇所も誕生している。
今年に入ってもなお再開発の街づくりが幾つも続行する傾向が見られる。

「TOC」９階のフロアを巡ると、昨年中にこの場所から撤退した会社もあったりで、何店舗かが位置替えの移動を行っている。

その一つ「M」店では倍の広さに増床して、まだ物品の区分けが未整理の状態であるのか、店の奥の窓際が有効に使われて無く・・空間が出来ていた。
ブラインドが半分おりた窓辺から外を見下ろすと「TOC」ビル前の第二京浜の道路を、多くの車輌が今日も変わらずに走行して行く・・。

向い側には住宅マンション（15F）と「P」化粧品会社ビル（20F）とが建っている、その隣り合うビルの間には南へ伸びる道があり、その辺りは幾つかの学校や工場のある地域（品川区大崎4〜3）で東急池上線が走る地区でもある。
写真で分かる様に大規模な開発工事がその先で進行中であり、巨大なクレーン怪獣達が大鎌を振りあげている姿が確認出来る。

ー五反田の街は目黒川の水脈が流れていて・・東京湾にと注いでいる〜
最近はその川辺の工場地帯が開発されて、ホテルやマンション等が建設され・・
New Townにと変身する・・未だ途中にあると言える・・ー

【場所】西五反田TOCビル９階からの眺め

悲しき玩具・・

初めに〜石川啄木に同名の詩があった事をお断り致します。

「TOC」ビルに入りエレベーターで７Fに上がると、通路にガラスの棚が設置してあり、
そのガラス棚の中で蛍光灯に照らせれた、可愛いらしい玩具人形に出迎えられた。

ピンク・イエロー・レッド・ブルー・パープルとキッチュな色彩にペイントされた・・
玩具人形達は物言わぬ独特の・・静かで優しい微笑みを浮かべている。
その大きな瞳は決して焦点を結ぶ事は無くて、ただ空間に向けられて開いている。

Shopの担当者の手（センス）によって、ガラスケース内に置かれて密閉された時から〜
人形・動物・花・雑貨小物で構成された世界は、明るく無音のエレジーを奏え始める。
昼間の社員や従業員達、来訪客や清掃員などが忙しく動き廻る時間でも・・・
また明りを消した時間の、ビルを巡回する人しか居なくなった深夜の環境の中に於いても〜
その瞳を全開したままで、無音のエレジーは不変に低奏で流れているのです。

これらキッチュなキャラクターは、安いアジア製がほとんどでもアンニュイな愛嬌がある。

ーキッチュといえば1960〜70年代のノベルティーグッズ（企業宣伝用の雑貨小物）が〜
今は街中で人気があり（ロゴ入りの灰皿・カップ・小皿・キャラクター人形・・）が、
かなりの高値で売買されているのを知っている・・ー

【場所】五反田TOCビル内・・

 

五反田ー冬の景

壁に掛けた２００８年のカレンダーもやっと見慣れて来た〜
今週から各方面では本格的な仕事がスタートを始めている・・。

新宿から山手線で五反田へと走る車窓から眺める途中の街〜
代々木、原宿、渋谷、恵比寿、目黒の、流れ去る沿線景色からも・・・
世の中の新しい始まりの鼓動が、見え・・聴こえ・・伝わってくる。

五反田駅では昨年からの工事が、相変わらずに続行されている。
いつもは駅西口へと出るのが、今日は東口から駅前に出る事にして改札を通過した。
すると隣接してあった旅行案内所、レストラン、酒場、花屋、よく立ち寄ったCafe'Shop等が全て撤去されて無くなり、周囲全体を工事用フェンスが大きくカバーしていた。
殺風景なフェンス横から東急ストア・東急池上線へ渡るガード下の暗がりを西へ抜け出る。

「TOC」東京卸売りセンターへと巡回する、専用のシャトルバスは未だ姿を見せず〜
次々と駅から出て来た人達が列を作って並んでいる。
春〜秋と暖かい季節に、大きな枝葉で日陰を作るプラタナスの街路樹が・・
この季節には、ビルから落下したヤモリの如く、黒くねじれた裸身をさらしている。

ー見上げるその向うに東京の風景の中でも、好きな眺めの池上線の駅舎が〜
今年も依然と昭和のシンボルのように懐かしく映っているー

【場所】JR五反田駅〜

高所恐怖の心

高い所から眼下の街を見下ろすのは気持ちが良い事でも・・厚く安全なガラス壁のガードがあればこそ眺められるのである・・・私は。
それでも自分は高所恐怖の心が離れず抱えている。

見たいのと、ちょっぴり恐いのが混ざって逃げ腰になって・・上半身だけがガラス面に近づく（笑）

でも現在では１０階ぐらいは日常の生活スペースとするマンションがゴマンとあり、そこで生まれ育つ人達には高所恐怖の気持ちが、初めっから無いのだろうか・・。

新年の駅前は車の数が通常より少ない様で、螺旋のラインを描いてすべり込む地下駐車場にも、空間が見えている。
同じこのガラス窓から見た２年前の雪の降る光景はこの写真を見る 〜自分が立つている位置をも忘れて、白く舞う雪の空中へ誘い込まれて行きそうになる〜幻想的な雰囲気が漂っていた。

ー文房具の「ITO-YA」では今年のカレンダーを買う人達が多かった・・
手帳などのコーナーも賑わっていた、プレゼントを選んでいたのかも〜
奥の棚にあったスイス鉄道の時計が、律儀な風貌で新鮮だった・・ー

【場所】デパート10階から外を見る