墨色の板で建物全体を効果的に包囲したユニークな家が〜
環八通りから斜めに切り込むように入って来た千歳通りと、
ウルトラマン商店街からストレートで来る祖師谷通りとが・・
クロスする塚戸十字路の一角に建っていた!!
建物を黒い板(スノコ状の)で囲ってあっても、閉鎖的な感じを与える事は無く〜
タテ使い&ヨコ使いされた板のラインが、リズミカルな変化を見せる構成で・・
むしろ軽快な目新しさを見る人に感じさせるのでは・・。
建物本体のボディーを検証すると、単純に見えて良く考慮された建築Designと分かる。
長方形の三階建てで・・1階は二&三階を支えるべく基礎土台として鉄筋コンクリートで施行してある。また前方と後方を削って空間をつくり、玄関前スペースと駐車スペースの使用目的を実現している。
二&三階は1階とは違って軽快なプレハブ工法で施行された様に見受けられる。
波形の壁面に木枠のドアが等間隔にあるのは〜部屋割り形式・・すなわち個人住宅ではなくアパートor集合住宅かとも推察されるが、どちらであってもこの建物の魅力には何の変わりは無い・・。
◆舗道側の1階に植るグリーンのカーテンが、板囲いの家に美的に映えている〜
十字路から北へと進むと、京王線の千歳烏山駅へと道は続いてゆくのです・・◆
ここは’〜世田谷区千歳台5丁目、塚戸十字路の角
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