[Rappo' Land blog]

花屋のバックヤード

なかなかの混沌美を見せるバックヤードの緑の眺めだ〜／表通りの花Shopでは色トリドリの季節花を店頭で売っている／ご近所だから、裏から花屋のバックヤードの雑然さを覗き見る楽しみができる／表通りから来ると道沿いにはフキの葉が繁茂している・・／ここは広範囲な敷地があって奥には古い蔵があったりもする／足元の雑草を刈った自然道が庭木戸ゲートへと導いてくれる！！

花Shopでは自家産の野菜を販売しているから、バックヤードの一角には畑もある筈なのだ。ゲートの入口周辺には以前にShopで使ったであろう、ベンチや巣箱などの様々な物が・・整理されたフリーな状態で置かれてあったりする。

地面には種からこぼれ咲いた花もあり、素焼き鉢の大小各種があり、コンテナー鉢なども無造作に積んである。そんな中に石膏像のエンゼルが一体だけ守り神の様に置かれてあった。

◆成城の高級と呼ばれる住宅街と隣接するこの辺りは〜調布市であってもバス停留場の看板には・・成城の文字が記されてある・・◆

ー調布市入間町三丁目のご近所さんー

ムーミンのいる穴蔵

崖地にある一軒の家の前に通りかかると〜ボコッと掘ったような穴蔵の歴史を感じる駐車場があった・・中を覗くと車があり、すっぽりと布でカバーされた形からムーミンの姿が思い浮かんだ！！

昼前の弱い日射しが流れる水色の壁に〜上からアイビーのつる草が絡んで・・絵画的な構図バランスを見せている。

穴蔵入口の辺りにホウキとチリトリが立てかけてあり、その内壁の所から上階へと通じる・・内部空間が黒く見えている。

崖の土砂を浴びたり、年月の汚れも加わったであろう穴蔵の周辺には〜素朴で優しい温もりを感じられる癒しのムードが漂っているから・・そんな空気感も感触もムーミン的なのかも・・。

上階へと上がる外階段の手摺りなどから見ると〜２＆３階の建物はリフォームされたのかNewな雰囲気があって・・角部屋のガラス出窓が崖の緑を映す情景もクールに見えている。

◆崖に掘られた穴蔵駐車場にムーミンがいると思うと何とも愉快だ〜ムーミン谷の空想動物だったけれども・・空想が空想を呼ぶから、車のカバーはそのままにしておいて頂きたい・・◆

ー世田谷区成城の崖下のあたりー

崖に柱の階段が

成城のビール坂下から、崖下の道を抜けてゆこうと曲がって入ると〜崖の家へとかけ登ってゆく・・柱角材で造った階段をみつけた！！

下の道から上へと階段は、四角な柱材を積み木状に組んであり〜崖斜面をトントトンと素朴なリズムの力強さを刻んで・・緑の樹間をのぼっている・・。

住人とは残念ながら知り合いではなく、柱階段をあがって訪問するチャンスは未だ無いけれど〜鉄階段や石段の固いトガッタ音のひびきとは違ってソフトな音階でしょう・・。

予想する柱角材の階段を踏んでゆく音は〜靴裏から身体へと一段一段が心地よいリズムとなって・・伝わって来るだろうと確信ができる。

崖斜面に自生する草々の緑は豊かであり、樹木の繁る中に住居は建っている。２階らしき部屋から外には・・個性的でお洒落な白いテラスがあるのが見受けられる。

◆崖の傾斜地での建設は困難が予想されるが〜平地と違いこの環境で住む事に考慮した・・個性的な家々がこの地域には存在しているから・・崖マニアとしては何とも嬉しいのです◆

ー成城地区のビール坂下の辺りー

喜多見車輛基地の景

青空のある日以外は、無彩色な高架橋のコンクリート色が空域を支配するこの辺り〜殆どモノクロームな無表情を見せる線路際の景色に・・わけも無く惹かれる！！

小田急線が車輛基地へと分岐する地点は〜成城学園駅と喜多見駅の間を流れる野川を越えた直後の所で・・川沿いにある公園近くの路上からは、北へと大きく弧を描いた高架橋の勇姿が見られる。

基地の管理棟などが、堅牢なフェンスに囲まれた所内に幾つか建っている。

本線から分岐した高架橋は車輌の点検・修理の為に〜北の高台にある「喜多見ふれあい広場」の地下基地へと・・誘導して潜ってゆくのです。

◆未だ一二度しかないけれど、夜の時間帯に基地へと向う無人電車は〜闇の中を光る大蛇となって走ると・・スルスルと広場真下の巣へ帰って眠るのです・・◆

ー小田急線、野川近くの線路際からー

駅横のCafe'・・

小田急線、喜多見駅の南口広場では〜駅へと行き来する人達の頭上に枝葉を拡げるケヤキの大木があって・・天候不順な季節の風にゆるゆると揺れていた！！

喜多見駅の構内にあるドーナッツ＆ハンバーガーShopは何度か利用して知っていても〜駅前と云うか駅と並んだ横で、広場を一望に見渡せる所に・・Cafe' Shopがあった事に今まで気付かなかったのだ。

この街のこの駅前を最近になって再三訪れているけれど〜何故かこの店を床屋だろうと勝手に思っていたのだった・・。あらためて見る迄もなく珈琲の文字が、白いタイルの壁面に大きく出ている。

高架を走行する小田急線のホームから続くガード橋下に〜すっぽりと抱え込まれたような格好を見せて、このCafe'は営業している・・。

◆新緑が濃い色に変化をはじめた広場を〜小母さんの自転車が通る、スタイルの良い女性がゆく・・路上に置かれた鉄製のテーブル＆チェアーは客の訪れを待っている・・◆

ー世田谷区、喜多見駅横のガード下ー

島田製粉所の裏庭

敷地の中に倉や納屋が見えて竹林もあったりと〜緑が豊かで風にのって土の匂いが漂って来るここは・・地元製粉所のバックヤードで、横の道から環八通りへはすぐの近さにある！！

この土地に歴史ある家系なのでしょう、庭内に幾つか納屋が点在しており、かっては先代の人達が働いていたであろう小屋などもドラム缶と共にあったりする。

手動機械の残骸や手押し車などの過去の雑多な道具類が放ってあるし、肥料袋や脚立などの数々が、それぞれの場所に余裕で置いてある状況は・・何故か静寂な気を呼び寄せている。

倉の横にある大樹はブナ科の椎の木らしく〜新緑の若葉がシャワーの様に放出して倉の壁に映り・・辺りを季節の色彩に染めている。

◆島田製粉所の北には販売所があって、農作物の各種と〜自販機ではお米・豆類・小麦粉・黄な粉・等々が売られている。今回は黄な粉と麦粉菓子を買ったが、勿論ここの自家製で素朴な味が気に入っている・・◆

ー世田谷区千歳台２丁目ー

バス停とホームセンターの壁

 

雨上がりの午後、

バスを待っている人達が居る〜

駅から旧商店街を抜け出た道沿いの辺り・・

バス停の背後に大きな壁が立ち塞がっているのは、

つい最近に全貌を現わしたNewな建築物で・・・

未だ工事用の黒黄ストライブのフェンスが巡らせてある、

これは夏過ぎにOPEN予定の「島忠」ホームセンターの姿なのです！！

■京王線の仙川駅から南へ数分の位置にあった、和光堂（ベビー用品メーカー）工場跡地にこの姿は出現した。２０００年を過ぎた頃より駅周辺の環境は大きく変化した。甲州街道から来るダイレクトな道筋が出来、幾つものビルが新築したりと続いてこの街は変貌した。

■この大型のホームセンターが来ると情報があってから実現するまでには〜周辺の交通事情のクリアと建物の高さによる日照問題もあったりで・・遅々として進まなかったと聴いている・・。

◆６階建てから５階建てになり、パーキングは館内に設計されているのがバス通りから見えている。家具のホームセンターだけではなく、軽食の出来る等の総合型の店舗となるとの事◆

ー調布市若葉町二丁目、和光堂工場の跡地ー

Y’字路の花壇

朝から切れ目なく降っていた雨は、午後の真ん中の時間になつて止んだ。桐朋学園前のバス乗り場に来ると、出た直後らしく三四人の客は居るがバスはなかなかやって来ない。この辺りは学校と寺と学校とがサンドイッチに並んでいて・・裏に墓地があったりする界隈なのです！！

バスを待つ横にマーガレットやデージーの咲く花壇があり〜白・黄色・ピンク・紫の花達は・・早朝からシトトに降った雨をたっぷり吸収した顔艶をしていた。

このY'字路の花壇は、バス通りから学園裏へとゆく脇道とが作る三角地点であり〜地植えの花壇ではなく、各種のプランター容器の素焼き丸鉢や木の樽型プランター・・等を集めてこれだけのボリューム花壇が造られてあるのです。

◆Y'字路の店は「◯◯工房」のボードが出ているから、街の花店ではなく〜何かを作るShopなのでしょう。この時間は学生達が下校して駅へと向う姿が・・Y'字路花壇の横を次々と通ってゆく・・◆

ー調布市、桐朋学園前バス停の横に・・ー

粥と下剤と腸検査

つい最近のTV番組、タケシの「みんなの家庭医学」を見ていたら〜近年のデーターによると日本人のガンは・・大腸ガンの比率が多くなって、胃ガン・肺ガンを押さえて現在Topなんだそうです！！

カメラを自分の体内に入れるのは初体験だったが『Wクリニック』に於いて（５月２０午後）腸内の内視鏡検査を受診した。結果を先きに言うと、我が腸内はキレイだった・・ホッ’。

検査服に着替えると、来栖女医と女性スタッフのお世話になって始まった。ベッドから見える所にモニターがあり〜先生のディスク上に置かれたPCでは同じ画像をMOに記録していた。

腸内を進むカメラ映像を先生の説明を受けながら〜直腸・S字結腸・大腸各所と巡る旅は意外と美しく〜自身の未知の体内景色を・・他人の眼となって見学したのだった。

狭い所やカーブでは先端が触れるとウッ’と声が出るし〜外からの侵入者に反応してガスが再三ポポと出ても・・気にしないでと検査を進み、行きつ戻りつしたが無事終了した・・サンキュー！！

◆今回は入院しての検査ではないので〜自己管理で前日の三食は、粥の朝昼晩とおやつ有りセット。寝る前に下剤を飲んで、未だ暗い早朝に苦しくなりトイレで１時間も居続けた。当日は朝から２ℓの洗浄液を３時間かけて飲み〜午前中は腸内のクリーニングに、何度も便座に座ったり立ったりを繰り返したのだった◆

ー調布市若葉町、仙川商店街バス停の近くー

窓にテント門にバラ

南欧風とでも言うのだろうか〜適度な異国情緒を漂わせる建物と庭が醸し出すムードは・・日々の暮らしを大切と考えた、明るさとスガスガしさに溢れた家だと感じた！！

成城地区には幾つものある坂の一つで、降り口の勾配がかなり急な斜面を降りた所に・・この家は建っている。２階の窓に全てオリーブ色のテントを配して並べたりと・・恰もイタリアン・レストランを彷彿とさせる住居なのです。

鉄の扉があるレンガの門柱から入ると、玄関までのアプローチとして、頭上にはバラのアーチが架けられてあり、枝葉の重なりの中に、ピンク＆オレンジの花が、淡く浮んで見えていた。

この家が建っている前の道を渡った向いには〜学園のラグビーグランドが高いフェンスで囲まれてある。学生達が練習するかけ声や汗する姿をガードするように〜街路樹が植えられているが・・その中に秋に実る柿の木が一本あるのを私は知っている・・。

◆南に向いた前庭にガラスハウスが見えるのは植物用の温室なのか〜リビングからつながるサンルームとしても使える大きさが確保されてある・・◆

ー世田谷区成城七丁目、学園のラグビー場近くー