[Rappo' Land blog]

窓がいっぱいある家

ハッ’と明るい白壁造りの洋館があらわれた〜

月に何度かウォーキングで行く、公園までの道沿いに・・

その家はこちらに向いた壁の上下階を、いっぱいの窓で満たしている、

キレイでNewな家だから、地上にそっと置かれた建築模型のよう〜

・・菓子職人が、クリームたっぷりで作ったハウス型ケーキみたい！！

窓が多いDesignの家である〜その窓の数だけ人が暮らしているのか〜そんな事は無いでしょうが・・玄関口が２ヶ所あるから二世帯住宅なのか・・いやそれ以上の人達が住むのかも〜だとすると窓数の住人が暮らしていると考えられるが・・いやそれは？？

窓のフレームや建物の輪郭にレンガタイルを使って、印象的な効果を演出している。家の前に数台の車を置くスぺースが確保されているが、近所を走るチャリンコが停めてある。

◆この辺りはバス通りからグーンと奥へ来た所で〜今では貴重な雑木林があったりする・・家の反対側を見るとオリーブ畑があったりする静けさだ・・◆

ー世田谷区成城９丁目・・ー

虎の尾とパキラ

家を出る時は、曇り空から二三粒の雨がオデコを打った、
リックに、傘を折りたたんで入れた事を確認すると・・・
５／１９,午前１０：３０予約の「K｣クリニックに向って〜
成城の崖を駆け下りて、さらにペダルを踏み続けた！！

「K」泌尿器科クリニックでは”虎の尾とパキラ”が、息を切らして時間より１５分も早く到着した私を迎えてくれた。自転車で走ったコースは、成城西端の崖から急坂をつんのめる様に下降すると・・野川に架かる神明橋を一っ気に渡る最短距離を選んだ。

早かった事がすべてに良い流れとなって・・先生の診察もスムーズに運んで次回の予約も取れた。他にも客が居たけれど〜来院してから待つ事も無く診察を受けて会計まで”記録的な早さ・・”と２人の受付け女性と笑いあった。

「K」を出ると近くにある薬局にゆき２種類の薬が出るのをソファーで待つと〜あちこちに置かれたキャラクター人形に気付く・・ミッキーマウス、アトム、ドナルドダックetc・・子連れで来る母親が多いからでしょう。

◆そんな時ちょうどタイミング良く、スタイル美人の母親がドアを開けて入って来た。受付けカウンターにゆき、おんぶ帯からひょいと赤ん坊を横抱きすると〜薬剤師さんと子供に与える薬の飲み方を相談していた・・◆

ー小田急線、喜多見駅前通りの医院と薬局にてー

神社裏の煉瓦の家

　

ウルトラマン商店街から曲がって入ると、塀から赤・黄色の遊具が覗く幼稚園があり・・隣は神明社の石の鳥居が立っている。鳥居からは銀杏の大木があって境内は暗く翳っているけれど〜横へと廻った道沿いの住宅が建ち並ぶ中に・・レンガの壁が見えた！！

その家はユーズドレンガ風の焦げ茶系の焼成タイルの建物であり、１階に正面玄関と駐車場のある設計で、植物Designの鉄門＆鉄フェンスで囲われてあった。

レンガの家は目に付き易い建物であり、堅牢であってオシャレな外観をしている。そしてこの家の屋根を見ると、南が高く北へと片流れの三角のフォルムが特徴となっており・・南側には鳩小屋のある屋根裏部屋が見えている。

骨格がしっかりと構えた足元からは、壁を蔓薔薇の黄色い花や枝などがバランス良く絡んで伸びている。見上げる２階に半円型の白い出窓（タテ長ガラス戸５面が開閉する）のある容貌は〜清潔さが漂う外観となっている。

◆カメラ前を自転車の男が通ったが〜神社裏からは釣り鐘池へ下る道と・・商店街に戻って塚戸十字路へと向う道筋がある◆

ー世田谷区祖師谷五丁目あたりー

街のテニス・コート

ネットで四方をぐるり囲まれたテニスコートは・・商店街の通り沿いのスーパー「S」横にある。いつも先生（インストラクター）と子供達の声が聴こえるテニス・スクールを〜買物ついでに覗いてゆく見物人が数人いる！！

スーパー「S」には今年になってから何度も来ている。入口奥と云うか駐輪場の隣りにあるから、高く張った金網に顔を近寄せて、コート内でラケットを振る子供達の姿をしばし・・見ている。

この辺りは祖師谷通りであっても、住所は千歳台に入るかも知れない。テニスコートから奥へは住宅がびっしりと建ち並ぶ地域であり〜車が１台通る幅の道がうねうねと続いて・・かなり人口密度の高いエリアが控えているのです。

◆コート内には数機の照明灯と円い大時計が生徒達を見守っている。時々は子供達を外へ連れ出してランニングする光景を目にする事があるが〜横から先生の鋭い声が飛ぶ・・◆

ーウルトラマン商店街の駅前から離れた祖師谷通りー

本と空模様

貸出し期間が過ぎたから〜今日こそは図書館に行かなければと・・リックに５冊の本を詰め込むと家を出た！！

暖房はもう必要ないだろうと、屋根裏にストーブを撤去した昨夜は寒かったし〜朝のニュース映像で知ったが・・群馬の天神平スキー場は雪が降って銀世界だった。

この日の朝の気温は低く、空模様は曖昧でも、薄日が差し、青空も所々のぞくから・・雨にはならないと勝手に決めて（５月１２日水曜日の午前中）図書館に来たのだった。

こんな陽気だからか来館者の数は少な目であっても、来ている人達はお目当ての興味ある本を手にすると、館内の閲覧テーブル席なり本棚の近くで、自分流の過ごし方をしていた。

やがて外から入って来たオジさんの肩は濡れており、何故か私の目の前を行ったり来たりした・・。借りた本をリックに入れて駐輪場にゆくと、雨は強く降り始めたからトタン屋根の下でしばらく居たが濡れるので、館内に戻って３０分ほど雨が小降りになるのを待ってから家へ帰った。

◆館内の階段下スペースに円いテーブル席が一席あり、この日は利用客が居た。この席は座ろうと思って来ると誰か先客が居るし・・別にその気がない時は誰も座っていないのだ・・◆

ー世田谷区祖師谷三丁目「K」図書館ー

空ゆく人

これは昨日の事だったが〜朝から良く晴れた青空に・・巨大な白い雲の塊がポワンと浮んでいた。浮遊する白い塊の幾つかは〜自宅アトリエの窓から手を伸ばせばタッチ可能な距離感で・・新築なったマンション上空にあった！！

小１時間ぐらいして再び窓辺に寄ると〜その青空と白い雲とを背景にした高所で、微妙な動きをする人間虫が２匹居て・・もがいているのだった。

人間が鉄塔と鉄塔とに渡された高電圧の電線上で作業している事は理解できても、どう見てもその姿は電線に引っかかった小さな虫を連想してしまうのだった。

それぞれの乗り物はカゴの形状であり、電線上で移動して作業する為に開発されたのか・・橇のように底辺が円い形と、もう一つは方形で二三人が乗れる大きさだ。

◆この前日に鉄塔の周辺で五六人が作業していたのを知っていた〜最近に大型の集合住宅やマンションが新築した為の作業なのでしょうが・・遮る物のない高所空間での作業とは如何なものなのか、私には無理、絶対に無理・・◆

ー世田谷区成城八丁目の上空ー

廻沢南公園の大木

この辺りの道筋は整理されたのか〜

以前よりスッキリしたなと、

つぶやきながら街角を曲がると・・

巨木が立っていた！！

それは廻り沢南公園内に〜

ドンとあるケヤキの大木であり、

その巨大さは遊びに来ている親子連れや〜

スベリ台＆ブランコ等とは・・

比較するのは不可能なほどの、

圧倒的なデッカイ迫力の容姿で〜

吹く風の中、

カモクニ・・ソビエテイタ・・。

とにかく大樹を見あげる事が好きだから、しばしその場で見とれてしまった。廻沢は”めぐりさわ”と読むけれど、現在の地名には見当たらないのです。

地図で調べると千歳通りにある”廻沢バス停留所”と・・環八の一本裏を芦花公園へと向ってゆく”廻沢通り”とが記載されてあります。

◆地図は毎年買っていると云っているけれど〜気付けば昨年は何故か忘れてしまっていたから・・近々に最新版を購入すると約束する・・自分自身に◆

ー世田谷区千歳台二丁目にある公園ー

10’草喰われの家-2

郵便局の赤いワゴン車が〜家が建ち並ぶ幅いっぱいの午後の道を・・ガタリと静かな音だけを残して走り抜けていった！！

通り沿いに平屋造りの”草喰われの家”があった〜かなりな年数の疲労を見せる古びた家で・・庭から伸びたつる草が屋根を乗り越えて台所のこちらへと延長してきている。

台所のガラス窓である事は、サッシュの磨りガラスを透かしてスプーン＆フォークの入った壜が見えるし〜日常生活の食器などが、水切りして棚板に並べてあるのを見ても間違え様のない事実だろう。

ブロック塀で囲まれた南側の庭からは〜量の多い女竹がのっぽに育って・・瓦屋根の上はるかへと伸びていて写真に納まらないほどだ。竹は高所で葉群れを形成しており、それが大きな影となって庭と部屋とを薄暗く覆って、少々陰気な空気が漂っているのです。

◆窓辺に幾つか並んだマグやティーカップを見ると、洋風な暮らし方の住人の家なんだろうか〜つる草が窓上の壁をすっかり侵略して葉を満たす光景は、絵的に良い感じで映っていると思う◆

ー世田谷の千歳台と祖師谷とが隣り合う辺りー

赤い煉瓦の家

千歳台の住宅地のこの場所に、赤いレンガの家があったとは知らなかったし〜大きなレンガの壁面は未だ々Newで汚れは全く見えずに奇麗な状態をしていた！！

角の庭側から見上げた屋根上にサンタが楽に入れる煙突があるのは〜階下のリビングルームの暖炉が垂直に来ているのであって・・その形状が外観のDesignとなっている。

道路が交差する角地で木製の塀に囲まれた庭では〜遅咲きの八重桜が咲いていたり・・モミジが枝を拡げており、芽吹いた若葉の新緑がレンガの赤に映えて鮮やかな景色となっている。

この赤い煉瓦の家が”この街”に出現した事で、何か良い街の発展に繋がればめでたいと思うのですが・・。

それにしても大きく立派であり個人住宅とは思えないが・・どんな人達が住んでいるレンガ屋敷なんだろう。独特な雰囲気を醸し出すレンガの魅力は、焼成された赤の色調から感じるクラッシックな落ち着きにあるのだろうか・・。

レンガはまた不燃性の建築材料だから〜明治時代の昔から堅牢な建築物として、港湾地域において倉庫として建てられ使用された歴史があり、現在も残されてある。

◆良く知られているのは〜横浜港や小樽運河などが訪れる人達に観光として、味のある風景が人気スポットになっているとか・・◆

ー世田谷区千歳台二丁目のあたりー

バラと緑の館

　

四角な箱型の同じ住宅が並んだ一帯を過ぎると、この華やかな家はあった。花と緑が好きでバラを愛する人の家ですとアッピールする様に〜庭入口の鉄製アーチから建物の２階までをも包囲するように・・数種のバラが連なって美しく咲いていた！！

ガーデニングと言ってもここ迄やるには時間も手間もかかるし〜美的センスとパワーが必要とされるから・・プロの手助けが加わっていると考えられる。

祖師谷大蔵駅前からウルトラマン商店街のメインストリートを北へ進んでくると〜ケヤキ並木が通る大きな住宅団地があるのです。芽吹いた新緑のケヤキ並木を通り抜けた奥は静かな住宅地域となっていて・・角から入ったすぐの所にこのバラと緑に包まれた家は建っていた。

バラの楽しみ方には色や形ばかりか、香りと食にもある。毎年のように義父が育てるバラは一本だけでも芳香の匂いが部屋中を満たしてくれる〜以前ロシア産のローズジャムを買ったけれど、匂いが強くて壜の半分を残してしまった事があった。

◆数日前に知人が自宅の庭で咲いたからと〜ダークレッドと薄紅色の大輪のバラを１０本届けてくれたのですが・・ほとんど匂いのない種類だった・・◆

ー世田谷区祖師谷２丁目の団地奥の辺りー