【JR中央線お茶の水駅】
ここの駅のホームは千代田区の駿河台にあり・・橋を渡った対岸は文京区の本郷台で、谷間を神田川がゆるく流れている。
気ままな風が作る縮緬皺の水面に緋鯉が時々スゥーと姿を見せたりする。
ホームを跨ぐ聖橋の真下に行き見上げると、補強の鉄骨と照明コードのBoxらしきものが・・2枚目の写真。
東京の西域から発する水源が早稲田から飯田橋に来て〜水道橋で白山通りを越えて、ここお茶の水を通過して下流の万世橋へ・・さらに浅草橋と柳橋の船溜まり(遊覧船・釣り船)から隅田川と合流して大川となり、やがては東京湾へと注いでゆく。
両区ともに学校と病院の数が多く、何故かこの界隈に集中している・・
ホームの真向いには東京医科歯科大学&病院の巨艦の姿と・・その左方向には順天堂大学&病院のスマートな尖塔の建物が見えている。
ちなみに・・順天大から坂を下った水道橋の手前角が私の母校で〜
後楽園・神保町・本郷・万世橋が通学と遊学と青春の巷だった。
ー東京23区内の私鉄・JR各駅の中でも〜
ホーム全体が川と接する駅は、お茶の水駅の他には見当たらず・・
唯一無二の存在として貴重な水辺の駅と云えるのでは・・ー
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